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BLACK BLOOD BROTHERS

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BLACK BLOOD BROTHERS感想


BLACK BLOOD BROTHERS感想
BLACK BLOOD BROTHERS
★★☆☆☆
吸血鬼の実在が公のものとなった「九龍ショック」から10年、
吸血鬼の兄弟望月ジローと望月コタロウは、人間と吸血鬼が共存する
日本の海上都市「特区」を目指していた。
日本に上陸した2人はオーダー・コフィン・カンパニーの調停員(コンプロマイザー)
葛城ミミコと出会い、彼女の案内で特区へ向かう。

中途半端
この作品、あらゆるところで非常に惜しい。
ヴァンパイアと人間が住む世界の中でのヴァンパイア社会を中心とした
ストーリーなのだが・・・全体的に非常にわかりづらい。
説明不足のセイで世界観を把握しきれず、1クールの割には多い登場人物のせいで
主要の3人意外は名前すら覚える暇もなく終わってしまった感じがあります。
明らかに原作を読んでることが前提の「ファンアニメ」にしかなっておらず、
原作の宣伝の域を超えていない作品になっています。
ただ、ヴァンパイアや転生など非常に面白い要素を秘めている事はひしひしと伝わります。
思わず原作を注文しそうになるくらい「面白そう」と思わせる魅力がある。
後味の悪い最終話で更にその意欲はまして来る。
最近この手の原作宣伝のためのアニメも増えてきており、
1期で気になるところで終わらせておき、原作をかわせる。
そこそこ人気と売上が出たら「2期」をやり、ある種のブームを作る。
制作会社もし別の会社だったら、ブームになっていたかもしれない魅力はあるが
いかんせん全体的に「普通」の印象しか残さないのは
原作の宣伝も微妙だったかもしれない。
話を把握しきれないので、レビューも中途半端になってしまったことが非常に残念。
原作を読んだ後にもう一度見てみたいと思います。

「」は面白い?つまらない?

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