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名探偵コナン 紺碧の棺

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☆☆☆☆☆(9点)

名探偵コナン 紺碧の棺 評価

107分
監督/山本泰一郎
声優/高山みなみ,山崎和佳奈,神谷明,山口勝平,松井菜桜子ほか

あらすじ
佐藤刑事と高木刑事は、都内で強盗犯とカーチェイスを繰り広げていた。佐藤は巧みなドライビングテクニックで強盗犯の車を追い詰め、横転させる。そのまま逮捕されることになった強盗犯は、「神海島」と「ジョリー・ロジャー」という意味深な言葉をつぶやき、意識を失った。

これはTVスペシャルですか?いいえ映画です。

本作品は名探偵コナンの映画作品、コナンとしては11作品目の映画作品だ
なお本作品はファンの間からも「コナン映画史上もっとも最悪な作品」と呼び声が高いほど
完成度が低すぎる作品だ。

冒頭ではルパンと不二子のお面をつけた犯人の逃走劇からスタートし、
無線での高木刑事と本部のやり取りは非常に笑えた。
「犯人はルパンの面を付けています!」「ふざけないでください」
このセリフの応酬はたしかに面白いのだが、ルパンと不二子のお面をつけている理由が何もない。
のちにルパンとコナンはコラボしたものの、この時点で何かの企画があったのだろうか?

しかし、そんな冒頭の期待を本編が見事に裏切る。
今回の犯人はアホじゃないかと言うほど証拠を残しており、中盤くらいから
「こいつ犯人じゃね?」臭を醸し出しており、予想通りの展開(苦笑)
誰が見ても犯人らしい奴が証拠を残しまくりで探偵が必要のない名探偵コナンの映画は
もはやコナンである必要性すら感じないほど低レベルのミステリー要素だ
トリックと呼べないトリック、推理しなくても分かる犯人など陳腐過ぎる
推理やトリック以前に、普通の刑事でも捕まえられるくらいだ。

更に肝心の宝を巡る謎はおまけで程度であり、
最初から探していた少年探偵団は結局最終的には蚊帳の外(苦笑)
TVシリーズを見ていた方ならば少年探偵団がお宝探しをした結果事件に巻き込まれるような展開になる
あのシリーズが好きな人も居るはずだ。
だが、そんな少年探偵団の話が好きな人も裏切り結局、蚊帳の外。

蚊帳の外にせずに、少年探偵団メインで宝探しをやり
余計な要素を省けば子供向けで子供の視点で宝を探すワクワク感が映画という舞台で生き
いい出来になったかもしれないのに非常に残念だ。
宝の謎自体も「簡単」過ぎて主染みに欠ける

そんな少年探偵団の要素を活かさずに余計な要素を入れたせいでこの映画はおかしくなった
「蘭と園子」の友情ストーリーだ(苦笑)
今回の宝は二人組の女海賊がかくしたお宝という設定であり、背中を預けて戦ったという逸話がある。
そんな逸話になぞってわざとらしく、寒く、二人が背中を預けて戦う。
それまでに2回も人質になっている園子に信頼性の欠片もなく、
園子が居なければ蘭がピンチになることも捕まることもない。
そこまでの描写であまりにも「園子」が頼りないせいで背中を預けるのが寒く見えてしまう

これがもっと犯人の正体がわからなかったりするならば意外性のあるストーリーだったかもしれないが
警察を敢えて無能にすることでわかりやすすぎる犯人やトレジャーハンターを放置し
ピンチな状況を無理矢理に作り出している。
犯人も「宝の地図の謎が解けない」というあほすぎる犯人だ、
前述したように宝の地図は物凄い簡単だ(苦笑)
しかもコナンに自分のアホさ加減を自覚されるとあっさり諦める

全体的に映画でやるほどの内容ではなく、映像の迫力も微妙。
ストーリーもあっさりしすぎており、TVスペシャルなら何も思わないのだろうが
それなりのお金を払って見る映画としては残念な出来栄えと言わざる得ない。
何の捻りもない犯人、何の捻りもないトリック、簡単に解ける宝の謎、
そんな中で進むストーリーは盛り上がりなんてものはなく、
蘭との園子の友情ストーリーも寒いだけ、最後の脱出劇も無理矢理過ぎて萎えてしまう。

コナン映画としては最低の出来栄えであり、1つの映画としてみても最悪。だ
評価出来る点は冒頭のルパンと藤子の逃走劇のみであり、
本当に退屈な作品に仕上がってしまっている。

個人的な意見になるが、コナン映画お馴染みの「スケボーアクション」がないのも
この作品が駄作たる所以かもしれない
やっぱりアレがないとコナン映画を見た気がしないのは私だけだろうか・・・w

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