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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

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評価/★★★☆☆(42点)

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 評価

100分
監督/こだま兼嗣
声優/高山みなみ,山崎和佳奈,神谷明,山口勝平,松井菜桜子ほか

あらすじ
雨の日、横断歩道を急いで渡ろうとした少年探偵団は、警部補の奈良沢治に注意される。だがそのすぐ後、奈良沢警部補が電話ボックスで何者かに拳銃で撃たれてしまう。コナンはすぐさま犯人を追いかけるが取り逃がしてしまった。コナンは誰に撃たれたのかと尋ねるが、奈良沢は自分の左胸をつかみ、何かを伝えようとして事切れてしまった。犯人は拳銃を左手で撃っていたことから左利きであるということだった。捜査本部は、奈良沢が自分の左胸をつかんで死亡したのは、胸にしまった警察手帳を示したものと解釈した。

地味だが面白いコナン映画

本作品は名探偵コナンの映画作品、コナンとしては4作品目の作品となる。
また塩沢兼人演じる白鳥刑事はこの作品で最後となる。
この作品以降はこの作品の犯人を演じた「井上和彦」が演じている

基本的なストーリーはサスペンス。
次々と警察が殺される事件が起こった。
そんな中で開催されたパーティー会場で「佐藤刑事」も何者かに撃たれる
佐藤刑事のそばに居た「毛利蘭」は事件のショックで記憶喪失になっていた
というところからストーリーが始まる

今回の映画ではヒロインである蘭が記憶喪失になる。
この映画ならではのシチュエーションを映画全体の主軸に置くことで
名探偵コナンのメインヒロインである「蘭」と主人公の「新一」との恋愛要素や
彼らの周囲のキャラクターを描写することでバランスのいいキャラクター描写でストーリーを進行させている

ただ全体的にシリアスで、しかも地味めな印象を受けてしまった。
序盤から警察が何人も射殺され、更に犯人の顔を見た蘭を狙ってくる犯人という
緊迫感のある状況は生まれているのだが、
その緊迫感の中で「記憶喪失」になった蘭を気遣いつつ、犯人をコナンが追う。

事件の内容もきちんと練られたものではあるものの、
このコナン映画までの他3作品に比べると「射殺」という地味な事件であり、
その中で名探偵コナンの各キャラの描写があるような印象だ
コナンファンならば淡々とした展開も楽しめるが、それ以外だと地味な印象が残る。

更にストーリー後半で犯人が暴走しすぎる。
それまで時分が犯人と疑われないように工作し、ニセの犯人まで用意していたのに
後半では蘭を殺すために遊園地を大奔走(苦笑)
映画としての盛り上がりどころとしての遊園地での逃走劇はたしかに面白い。
各アトラクションを待ち時間や立入禁止なんて関係なく犯人から逃げまわる様子は
「遊園地」という舞台を上手く活かした迫力と緊迫感のある展開だ。
犯人がちょっと蘭を殺すことに夢中になりすぎてい待った印象はあるがw

そして、しっかりと伏線を活かしている点は評価したい。
「蘭」と「新一」の思い出の場所の遊園地で犯人に追われる中、
新一との思い出を糸を手繰るように頭のなかで思い浮かびながら徐々に記憶が戻り、
思い出の場所、思い出の瞬間で記憶が戻るという演出はベタではあるものの
1つの映画の起承転結がしっかりと出来ていた作品だ

全体的にみて作品全体として地味な印象はあるものの、しっかり作られている作品だ。
記憶喪失というベタな要素を生かしながら犯人を探し、
コナンファンならば楽しめるキャラ描写で淡々としたストーリーを支えつつ、
終盤の逃走劇でその地味な雰囲気を崩し、緊迫感と迫力のあるシーンで
きちんとストーリーをまとめた印象だ。
地味ながらも1度見るには楽しめるコナン映画といえばわかりやすいかもしれない。

ただ犯行のトリックや犯人の動機、終盤の暴走など
「犯人」がもう少し魅力あふれるという言い方はおかしいかもしれないが、
これぞコナン映画の犯人というようなインパクトが欲しかった所だ。

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