日常

とある科学の超電磁砲S OVA『大事なことはぜんぶ銭湯に教わった』 

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評価/★☆☆☆☆(18点)

もう少しお色気と尺が欲しかった

本作品はとある科学の超電磁砲のOVA作品。
オフィシャルビジュアルブックの特典として制作された

OVAとはいえ「特典」として制作されているため、尺自体も6分とかなり短い作品だ。
とある科学の超電磁砲は以前製作されたOVAは完成度が高かっただけに、
6分という短い時間はかなり肩透かしを食らう感じだ。

更に見だして感じるのは作画の危うさだろう。
背景のキャラクター作画やSD多用しての手抜き、遠いアングルからのシーンなど
作画崩壊とは言わないものの結構ギリギリだ。

そして、恐らくこのOVAを目当てにした人は「お風呂」のシーンに期待したはずだ。
だが肝心のお風呂シーンはダイジェストチックになってしまっておりセリフも無い。
いろいろな女性キャラクターがお風呂にはいっているという状況は悪くはないが、
セリフ無しで入浴シーンのみで微妙だ。
作画自体も質が悪いためセクシーシーンがセクシーに感じない。
ストーリーもあってないようなものレベルで本当に「特典」のおまけの作品でしか無かった

全体的に見てあくまでも特典の作品だ。
発売前に「肌色率」の高さで期待していた人も多かったと思うが、
その期待にこたえるようなセクシーさはなく、あくまでも「おまけ」の作品だ
オフィシャルビジュアルブックに関してはファンも納得の出来栄えなので
このくらいの完成度でも問題なかったのかもしれないが、
前作の完成度が高かっただけに肩透かしを食らってしまった。

ストーリーも微妙にあるため、そのストーリーを描写するために
ファンサービス的なシーンの尺が減ってしまっており、
この尺ならばストーリーは思い切ってカットしてキャラクター達が
シンプルにお風呂にはいっているだけのシーンでも良かったのではと感じてしまう。
6分弱の特典OVAで中途半端にストーリーをつけてしまったのは残念だ

前作はOVAとして単独で発売されたために完成度も高かったのだろう。
この作品も単独できちんとしたOVAとして発売されたら
同じようなシーンでももっとクォリティが高かったに違いない。
だが、せめてOVAだからこそ期待する「セクシーシーン」だけでも
もう少し見てよかったと感じるようなレベルで作り上げて欲しかった

「」は面白い?つまらない?

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