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神速のRouge」

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      2016/06/29

評価/★★☆☆☆(38点)

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SF戦国

本作品は日本アニメーター見本市という企画の中の一本
監督は鬼束大輔、制作はスタジオカラー

見出して感じるのはぬるぬると動くアニメーションだろう
鎧をまとった武士と敵の兵士たちの淡々とした戦いが描かれる中で
「ぬるぬる」っと動く登場人物の動きによる戦闘シーンが心地よさを産んでおり
CGで描かれていることは分かるのだが、CGらしさをあまり感じさせない
自然な描写であり、CGとは思えないほど滑らかだ。

昨今、進歩しつつあるCGアニメーションの質の高さを感じることができる
ただ若干暗いシーンが多く、細かい部分の動きが見えづらく
せっかくぬるぬると動いているのに暗さが目立ってしまい
細かい動きを感じにくい。

更に世界観がよくわからない。SFなのか戦国時代なのか、何なのんか。
ストーリー的にも唐突に始まり唐突に終っている感じが強く
5分ほどの尺でまとめようとはしておらず、
把握しかねる世界観の中で何となく進むストーリーを感じるしか無い
エンディングで「つづく」と終っているのが非常に気になるうえに
予告までついているのだが、一体どこでつづくのだろうか(苦笑)

全体的に見てアニメーションとしての表現は素晴らしい作品だ
ぬるぬると動く兵士たちの戦闘シーンはシンプルな動きでありながら
滑らかに動き立ちまわる戦闘シーンは爽快感を産んでおり、
鎧をまとった兵士のキャラクターデザインや武装ヘリなど
絵的に印象に残るシーンが多い

その反面でストーリー的には結局良くわからないまま終ってしまっており、
最後に出てくる謎の建物もデザイン的なインパクトは素晴らしいのだが、
その建物が何なのかわからないのに意味ありげに空中に浮かんでおり、
アニメーション部分の完成度が高いだけに、
これならば日本アニメーター見本市の作品の中でもたまにある「サイレント」で
セリフがないアニメーション作品として割り切ったほうが
ストーリー的に気になる部分が生まれず、
純粋にアニメーション部分を楽しめたかもしれない

質の高いCGの動きや武装やキャラクターデザインなどは素晴らしいため、
そういった「質アニメ」的な部分が好きな方にはおすすめできる作品だが
ソレ以外の方にとっては色々と中途半端な印象が拭えない作品だろう

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