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細かい部分が気になったら負け「蒼の彼方のフォーリズム」レビュー

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評価★★☆☆☆(30点)全12話
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あらすじ 反重力シューズグラシュの発明で人間が空を飛ぶことが普通になり、グラシュを使った新しいスカイスポーツ「フライングサーカス」(FC)が行われている世界。かつてFCの有望選手だった日向晶也は、とある経緯で競技から遠ざかっていた。そんな彼の通う久奈浜学院に内地から倉科明日香が転入してくる。引用 – Wikipedia


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細かい部分が気になったら負け

原作は同名のアダルトゲーム。
監督は追崎史敏、制作はGONZO。

見だして感じるのはちょっと懐かしい感じだろう。
ギャルゲー原作というのが非常にわかりやすいベタベタな始まり、
ビビッとな髪色、こだわっている制服のデザインやキャラデザ、
1話から大量の登場人物を出す感じなど、
ベタベタな感じがいい意味で心地よさを感じさせる。

そんなベタベタな中でこの作品の最大の特徴が描かれる。
この作品はいわゆる「スポーツ物」に属する作品だ。
「反重力シューズグラシュ」と言うもののおかげで
人は空をとぶことができるようになっており、
その「グラシュ」を使ったスポーツが「FC」存在している世界観だ。

「FC」のルールはかなり単純だ。
空を飛びながら設置されたブイにタッチすれば1ポイント、
相手の背中にタッチすれば1ポイントと言う感じだ。
1VS1の個人競技であり、物凄いシンプルな競技であるためわかりやすいのだが、
その反面でスポーツ物特有のご都合主義も目立つ。

特に話が進むとルールのガバガバ感じが凄い。
1話で描かれた感じでは
最初にブイをタッチした後に相手に背中を触れられずに
ブイをタッチし続ければ更に1ポイント、
背中に触れられると攻守が交代し、相手に1ポイント。

というふうなルールに見えるのだが、
特に「攻守」の要素はないようで別に背中に連続でタッチしてもいいし、
ブイとブイの間のラインを無視してショートカットしてもいいしと、
スポーツとしての一貫性がない。

FCというスポーツが
「格闘要素」と「レース要素」が混同しているのだが、
その2つの要素が1つのスポーツとしてまとまっていない。

細かいルールがよくわからないまま試合が描かれても
「あ、それ有りなんだ?」という感じのシーンが多く、
スポーツものの試合シーンでの「熱量」を維持できない。
一言で言えばしらけてしまう。
思わずレギュレーションとかどうなってるんだろう?とか考えてしまうとダメだ。

大会形式で試合が描かれることも多く、
必然的に試合量は増え1試合ごとの時間も短くなる。
燃えられそうな試合が描かれそうなのに
不完全燃焼になったりする場合が非常に多く、
「ショートカット」多様ばかりで飽きる。

原作がアダルトということも有り微エロ描写はあるのだが、
あくまで作品の主軸は青春スポーツ物であるため、あくまで微エロだ。
下着姿がせいぜいで、飛んでる最中にスカートを履いていても、
パンチラするような要素はない。
フェチズム的セクシー要素もあるのはあるのだが、
描写が中途半端で「エロく」見せたいのか判断しかねるシーンも有る。

1話からどんどん作画のレベルも下がっていってしまい、
ギャルゲーやアダルトゲーム原作アニメのキャラデザ特有の
作画崩壊ギリギリの感じの作画になっている場合もある。

キャラ萌え的要素のシーンも少ないため、弊害になっている感じはないが、
流石にゲームでの主人公が終盤でやる気を見せる決めのシーンでの
作画が崩壊しかけているのは残念なところだ。

更にスポーツものであるがゆえに「対戦相手」も描かなければいけない。
必然的にキャラクター数がどんどん増えていく。
終わった後に名前を覚えていないキャラクターも多く、
キャラを削ってもう少し一人ひとりの試合時間を長くしたり、
スポットを当てる時間を長くして欲しいと感じるところだ。

ストーリー的には王道だ。
スポーツ者としてストレートに描いており、
ヒロインが新しいスポートを始め実力をつけ始め楽しさを味わってる中で、
挫折を味わい、それを乗り越え強敵を倒す。

ストーリー構成としてはベタではあるが、
ストレートに青春スポーツ物を描いており、
スポーツアニメに対して偏見がない方ならば楽しめるだろうが、
邪推な部分や気になる部分が生まれてしまうと、
ストーリーの中のキャラクターの熱量についていけなくなってしまう。

全体的に見て残念な作品だった。
作画の良さは1話以降落ち気味で、
ワンパターンな試合シーンはルールが曖昧で燃えきれず、
ストレートなストーリーの中でそのワンパターンさや作画の質が、
ご都合主義的な部分を際立たせてしまっている。

個人的にはやっぱりスポーツものは合わないなと実感してしまった。
以前「ワルキューレロマンツェ」がアダルトゲーム原作で
架空スポーツで面白かったため、この作品にも期待したのだが、
1話の印象は悪くなかったが、期待はずれで終わってしまった。

スポーツ者が嫌いじゃなければハマれる面白さはあるだろう、
実際ネット上の感想では意見が割れており、
好き嫌いの分かれやすい感じの作品になっている、
4話くらいまで見ると判断しやすいかもしれない。

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