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腐女子が描いた自分をBL男子化的妄想作品「腐男子高校生活」レビュー

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評価☆☆☆☆☆(4点)全12話
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あらすじ 部活で共に汗を流す男子高校生。イケる。仲良くランチするサラリーマン。もちろんイケる。ボルトとナット。うーん、イケる! つまりBLなら何でも!おいしい!引用 – Wikipedia


腐女子が描いた「自分をBL男子化」的妄想作品

原作は四コマ漫画な本作品。
監督は所俊克、制作はEMTスクエアード。
1話あたり5分ほどの短編アニメとして制作されている

見だして感じるのはいかにも女性作者というのがわかるキャラデザだろう。
主人公はスポーツ系のガタイのいい感じの高校生、
クラスメイトはビジュアルバンドのような長髪など、
言われなくとも「女性が原作者」というのがひしひしと伝わる。

だからこそ「腐男子」というものを描けていない。
1話こそ腐男子あるある的なネタを描いてはいるのだが、
話が進むとただの「腐女子あるある」を男性キャラが言っているだけで、
そこに面白みは感じない。
腐男子というこの作品の主軸が早々にネタ切れしてしまっている。

内容的にも「Twitterでよくネタになる腐女子の妄想」を、
見せられている感じが非常に強く、はっきりいってきつい。
原作が4コマなのに1話1話の起承転結もできておらず、
特にオチの弱さは致命的だ。

見ている人が腐女子ならば同感できる部分や、
あるあるネタで笑える部分はあるだろう。
だが、腐女子ではなかったり、逆に本当に腐男子の人が見ても、
この作品は楽しみづらいだろう。


全体的に見て色々ときつい作品だ。
腐男子ネタは序盤の段階ですでにネタ切れしており、
あとは腐女子あるあるネタを男性キャラクターに言わせてるだけ、
そこに、この作品だからという面白みはほぼ無く、
1話5分なのにオチの弱いストーリー構成はインパクトも薄い。

面白いと感じられるのは腐女子だろうが、
腐女子でも好みの分かれる作品だろう。
本当の腐男子からすれば内容の浅さで逆に嫌悪感をいだきやすく、
どちらでもない人は楽しめない。

非常にターゲット層が絞られすぎてる作品であり、
楽しめる人が限られている。
OVAでファン向けに制作されるならわかるが、
地上波で放映するTVアニメとしてはあまりにもニッチな作品だった。

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