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テンポの悪すぎる謎解けないアニメ「ナゾトキネ」レビュー

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      2017/02/03

評価☆☆☆☆☆(3点)全12話

あらすじ 解音が打ち合わせの準備をしていると突然周囲が変化し、謎の空間「クイズン」が発生し出られなくなってしまう。突如空間内に現れた変な生き物ハッチンに「選ばれた人間」と呼ばれ、Qフォームにさせられる。ハッチンからヒントをもらいながら謎を解き無事現実世界に戻ったものの、解音の周囲には定期的にクイズンが発生し再び謎を解くことになる。
引用 – Wikipedia


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テンポの悪すぎる謎解けないアニ

本作品はTVアニメオリジナル作品。
監督は福士直也、制作は天狗工房。
なお、このアニメのタイトルをGoogleで検索すると
予測候補に「ナゾトキネ 答え」と出る、かなり異質のアニメだ(苦笑)

見出して感じるのは新鮮さだろう。
22歳のOL,社長秘書が主人公という珍しい設定なのだが、
そんな珍しい主人公がシンプルなキャラデザではあるものの可愛い。
変身するとやたら「胸」が強調された格好になるのも見どころだ(笑)

しかし、作画は低予算さを感じさせる。
作画崩壊というのはしていないのだが、妙に動きが固く、
3DCGアニメーションだから仕方ないのは分かるのだが、
はっきりいってあまり質は高くない。
人物以外の物体の動きだけが妙にスムーズなのも違和感が生まれている原因だ。

更に1話10分なのにテンポが悪すぎる。
この作品はアニメのタイトル通り「謎解き」が基本となっている。
22歳OLがいきなり謎の空間に招かれ、
謎を解かないと現実世界に戻れないと謎の生物に言われるというところから
ストーリーが始まる。

なんというか「おはスタ」とかでやってそうな、
大人向けというよりは子供向けのミニ枠アニメのような内容だ。
そんなシンプルな内容なのに、主人公の余計な設定や、
適当なストーリーのせいで肝心の謎解きに行くまでが遅すぎる。
各キャラのセリフ読みも妙に遅い。

しかも1話1問ですらない。
1クール全12話のストーリー構成だが、
なぜか1問とくのに2話もかけるため、テンポが悪すぎる。

前半で主人公の心底どうでもいいOLライフが描かれ、
前半の終わりで謎解き空間に巻き込まれ、
後半で謎が出され、主人公が高速で解決する。
これが1話で描かれるならいいが、2話構成で描かれるため
冗長になりすぎている。

謎解き自体も見ている側が問題を解く前、
考える前に、主人公が解いてしまう(苦笑)
問題文や問題の内容をこちらが理解し受け止める前に、
主人公が「よし!わかった!」と言ってしまうため、
物語の主軸である謎解きの面白さというのを全く持って味わえない。

エンディング中には視聴者向けに問題をだされるのだが、
これも一時停止してわざわざ解く人が何人居ただろうか(苦笑)
問題自体もアニメ本編に答えがあるため、
確認のために見直さないといけないという、
めんどくささ200%くらいのシステムになっている

全体的に見てよくわからない作品だ。
キャラクターデザインだけは優秀だが、
1話10分というストーリー構成をまるで理解していないテンポの悪さ、
物語の芯であるはずの「謎解き」の面白さを味わえない内容など、
見ていて楽しさ、面白さというのをまったく感じない。

OLライフ、謎解き、謎空間、セクシー要素、立川市。
1つ1つの要素が絡み合っておらず、バッラバラだ。
1話10分ではなく5分なら余計な要素が排除され、
もう少し作品として形になったかもしれないが、
1話10分という尺を使いこなせていないのが作品全体に響いている。

個人的には途中で謎解きするのも諦めた。
絵に書かれた動物を英語にして謎を解くという問題だったのだが、
鳥の絵が描かれていたため頭の中で「bird」と思い浮かべていたら、
まさかのハトで「Dove」ときた(苦笑)

もはや「ワギャンランド」の
しりとりのような理不尽さを味わってしまった。

DVD・BDも出るようなのだが、なぜか公式販売サイトからのみ。
Amazonなどでは販売しない、売上枚数を公表したくないのだろう。
なお、なぜか2期もやるようだが、私は2期を見るつもりはない。

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