サマーウォーズ

2010年6月23日

サマーウォーズ感想


サマーウォーズ感想
サマーウォーズ
★★☆☆☆
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界、OZ(オズ)。
そのメンテナンスのアルバイトをしている高校生の健二は、
憧れの先輩・夏季から田舎に行くというアルバイトを頼まれる。
気楽に応じた健二だったが、実は夏希の本家とは武家の血筋を受け継ぐ旧家、
陣内家であり、曾祖母である烈女・栄のために夏希のフィアンセのふりをするというアルバイトだったのだ。
さいわい栄は健二を認め、芝居は平穏のうちに終わるかに見えたが、
その夜健二はケータイに届いた謎の数式を、数学の問題と考えて解いてしまう。
しかしそれは、OZ世界を崩壊させ、現実世界をも混乱させる大事件の幕開けだった。

ぼくらのサマーウォーズ
私は、デジモンをリアルに見た世代だ。
自分と同じ世代の子供達がデジタルの世界で冒険するアニメに引かれ、
休日で朝が早いのに頑張って見た記憶がある。
そして、ぼくらのウォーゲーム。
デジモンを代表する映画作品の1つで、
このサマーウォーズと同監督なのが注目すべき点。
名前の類似性もさることながら、中身も非常に似ている。
・オズ=デジタルワールド
・アバター=デジモン
・ラブマシーン=ディアボロモン
・大家族=選ばれし子供
ストーリー展開も非常に類似していて、パロディ作品を見ているかのような
既視感をかなり感じました。
更に最後の戦いが花札を用いてなんですが・・・
いやいやいやいやいや、それはないだろう(苦笑)
ルールは知らない人も多いだろうし、感情移入が出来ない。
演出でだいぶごまかしていたが「えぇ!?」という感じでしかなかった。
しかも、それまでヒロイン枠だったのに、何故か世界中のアカウントを背負って花札。
主人公は別のことをしていますが、いきなりしゃしゃり出てくる点は
納得が行かず、最後の恋愛要素もかなり無理があったように感じます。
「ぼくらのウォーゲーム」と比べるのはおかしいのかもしれません、
しかし「焼き直し」としか言えない要素や展開は、非常に不愉快だった。
この監督の引き出しはもうないのだろうか。
あえていうなら、ぼくらのウォーゲームを見てない人にはおすすめ出来ます。
非常に面白い展開やストーリーは目を話せない魅力があります、
ただ、ぼくらのウォーゲームに愛着を持ってしまっている世代は
既視感のせいで、受け入れ難い作品になってしまっています。
しかし、ぼくらのウォーゲームを抜きにすると
全体的にストーリー、演出、展開、作画、音楽、非常に素晴らしいです。
ただ、致命的な欠点としてはキャラクターと声優の問題があります。
確かにおばあさんは魅力的なキャラクターだったんですが。
主人公やヒロイン、大家族などの多くの登場人物に
これ!という魅力や要素がなく、映像的な盛り上がりと見ている側の
精神的な盛り上がりが吊り合っていないように感じました。
その多くの原因は一部の声優にあります。
なぜ、本職の声優を使わなかったのか?
へたなアテレコで、セリフが学芸会のように聞こえてしまうところもあり
せっかくのセリフやキャラクターが台無しになっている箇所が幾つかありました。
この作品は全体的に、ノリやスピード感で乗り切る作品です、
何回も見ていると設定の無理さ加減や、一部の声優の演技、
キャラ描写の少なさから、「劇場で見る」のが醍醐味のような気がしました。
なんというか、やっぱり「ぼくらのウォーゲーム」への愛着がある身としては
素直に見ることができない作品でした・・・。
あと、これはあんまり関係ないんですが
カズマは女の子だと思ってたんですが、途中で男だと知って裏切られました(苦笑)
なんか、胸のふくらみっぽいのがある感じがしたんですが気のせいですね(笑)

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