ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険

評価/★★★☆☆(45点)


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<div style=制作/東映
監督/宇田鋼之介
田中真弓,中井和哉,岡村明美ほか


あらすじ
麦わらの一味は、ハンナバルの港町に立ち寄っていた。食事をしていた時に、ナミは自分達と同じ海賊が店の主人と隠し話をしているのを見た。聞けば、海賊だけで行われる何でもありのレース『デッドエンド』が行われるという。賞金と冒険を求めて、一行は『デッドエンド』に参加する。




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惜しいワンピース映画


原作はジャンプで連載中の漫画作品
本作品はワンピースとして4作品目の映画作品
なお、今回からニコ・ロビンも登場している

基本的なストーリーはアクション。
金欠気味の麦わらの一味、とある島の酒場で飲んでいると
金の匂いを嗅ぎつけたナミがバーのマスターに金儲けを聞くと、
バーのマスターは秘密の扉へと案内した
その秘密の扉を抜けると、そこには数えきれないほどの海賊たちが飲んでいた
彼らは3億ベリーの賞金が出る「デッドエンド」レースに参加する海賊たちだった
という所からストーリーは始まる。

序盤は 面白い。
扉を開けた瞬間の大量の海賊と「命をかけたレース」の期待感、
そして映画オリジナルキャラがいい味を出しており
きちんと掘り下げをしており「彼らの過去」や「能力」が気になるような展開だ

しかし、そんな序盤をゲスト出演の声優が台無しにする。
「アナグマ」というキャラを演じた彼女の演技力は最悪で
声質がアニメ向きではなく、叫ぶシーンは酷い。
もう少しまともな演技ならば聞くに耐えることができるが、かなり厳しい
そのくせ登場シーンも多くセリフ量も多い、割と重要なキャラなだけに仕方ないが
ひど過ぎる演技は作品全体に響く。

私はこの作品で「酒井美紀」という女優が大嫌いになってしまった
こういうゲスト出演はゲスト出演したタレントの評価にも響くということを
アニメ映画業界はわかっていただきたい。
キャラ自体もワンピース映画ではもはやお馴染みの子供キャラで
どうせルフィ達に影響されて変わるんでしょと想像できてしまう
ワンピース映画には必ずこういう子供を出さないといけないルールでもあるのだろうか?

更にこのアナグマというキャラは非常に重要なキャラだ。
ネタバレになってしまうが、実はアナグマは序盤に出てきた
賞金稼ぎの死んでいたと思った妹なのだが、
過去回想のシーンの「声」のせいで、それがバレバレだ(苦笑)
明らかに同一人物ということが物語上ではなく声でわかってしまうというのは
残念でならないうえに余計にイライラを募らせた

ストーリー的には面白い。
強敵の「アメアメ」の実を食べた将軍とのバトルが主軸となるが
一見最強に見えた彼らの能力が意外にあっけなく封じられる展開は面白く
シーン的にも迫力のある展開が多かった

しかし、その反面、主軸であったはずの海賊とのレースが
途中違う方向に行ってしまい、映画オリジナルキャラのシュライヤも
強そうに見えたが弱いかった。
序盤はものすごく面白そうに感じるのだが、アナグマが出だした当たりから
どんどんと失速してしまった印象だ。

全体的に見てストーリー、作画はそこそこ良かった。
だが、ゲスト声優が全てを台無しにしたような作品だ
彼女がもっと演技力があれば、もっと声質が良ければ、
もっとアニメ向きならば素直に面白いと感じられた作品だろう

ストーリーももっとデッドエンド、死ぬかもしれない海上レースを味わいたかったと感じる
色々と惜しい作品といえるだろう。
麦わらの一味の活躍シーンも不足気味、今作から登場するニコ・ロビンも
戦闘には参加しておらず、ルフィ以外のキャラは若干描写不足だ。
ただ、前3作に比べて方向性が変わってきており、次回作への期待感は強い。
次回作、期待したいと思います。