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C3 -シーキューブ-

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C3 -シーキューブ-感想

評価/★☆☆☆☆(11点)


C3 -シーキューブ-感想

制作/SILVER LINK
監督/大沼心
声優/梶裕貴,田村ゆかり,茅原実里ほか
全12話

あらすじ

ある日、高校生の夜知春亮のもとに、旅先の父親から謎の黒い立方体が届く。
それはヒトになるまで《負の思念》を取り込んだ、呪われた道具・
禍具(ワース)だった。黒い立方体はフィアという少女に姿を変え、
夜知家に居候しながら、同じく夜知家の世話になっている村正このはや春亮に教わり、
呪いを解くために善行を重ねることとなる。そして彼らは、
呪われた道具が関係する事件に次々と巻き込まれていく。



見ないと呪われるらしい

原作はライトノベルな本作品。
基本的なストーリーはファンタジー。
主人公のもとに突然怒られた箱は実は少女だった、
少女は自分のことを呪われた道具といい、主人公はその呪いを解けると言う・・・
そんなところからストーリーが始まる。
開始10分もせずに少女の裸、さらにはパンツ丸見え状態と
そこまでエロ要素は強くないもののほぼ規制がなく丸見えである、
そういった要素が嫌いな方は注意したほうがいいだろう
かなりのシーンでパンツ丸見え状態だ(笑)
ストーリー的には序盤は押しかけ型ヒロインの典型的なパターンを貫きつつ
ストーリーを展開する。
例えば、突然のおしかけてきた少女はわけありで、主人公には幼なじみがいて
ヒロインは主人公と一緒の学校へ行くことになる・・・と
どこかで見たことのある展開の多い一話から2話中盤まではヒロインの可愛さで
作品を強引に引っ張っていた
2話からはこの作品のもう1つの特徴、戦闘要素が入る。
この戦闘要素への突入が恐ろしいまでに突然で、
非常に展開が早い、ストーリーの貯めがないまま、ふっと世界観と場面が変わり
原作未読の人をかなり振り回してストーリーを進める
世界観に入り込めていない状態でキャラ達が勝手に盛り上がっていて
視聴者とアニメ内の温度差が激しい。
その温度差が激しい中、過剰なまでの激しい演出と戦闘描写で更に温度差が広がる。
決定的なまでにキャラへ感情移入させない。
日常シーンでキャラへの感情を強めてからシリアスな戦闘シーンに映るならいいが、
少し日常シーンをやったと思ったら突然戦闘に入る、
キャラへ感情移入するまえに自体が動いてしまい非常に慌ただしい。
また世界観や設定の作りこみが甘く、特に敵陣営についてよくわからない。
何かわからないが襲ってきて、やっつける、
敵の行動原理や魅力が本当にない。
主人公も呪いを受けない体質らしいのだが、なぜ呪いを受けないのかがわからない
作りこんだような設定なのに、作りこまれていない。
ストーリーも最終話で新キャラ出しまくりで、
2期あるかもしれないよ!という何もすっきりしない展開で
最低限の区切りのようなものも感じない。
全体的に見て浅い。
ストーリーも何が解決したのかいまいちわからず、
大げさに見せかけた設定でストーリーを展開し、キャラへの感情移入を強めるまえに
ストーリーがどんどんと展開していく。
そんな状態なのにくどい演出が素直にストーリーを楽しませない
本作のうりは一応エログロとなっていたが、、
エロさにいたってはパンツと、声優さんが頑張っているという点なので
声優さんのファンならば楽しめるのかもしれないが、
そこまで特筆する部分はない。
グロ要素に関しては流血が多いな~というような印象なだけ、
確かに腕着られて片腕になったりグサッっとやっている部分も多いが、
他の「グロ要素」のあるアニメと比べると、インパクトが圧倒的に不足している。
作られた設定だけで、描写がおいつておらず
この作品ならではの魅力を感じなかった。
特定の声優さんのファンやキャラクターに愛着がわかなければ
見るのは厳しいだろう。
正直、大沼心さん監督の作品は今後期待できない。
シャフト演出はシャフトでやる分には「シャフトだしw」と割り切れるが
シャフト意外でやられると、本当にくどい。
更にシャフト以上にくどい部分もあり、こういう演出がしたいために
作品を弄んでいるように感じてしまう。
唯一の救いは作画のレベルが高かったという点だろう
エロシーンもきちんと描き、戦闘シーンも激しく動いている点は好感が持てたが、
肝心の脚本がつまらず、演出が邪魔をしていた作品だった。
売り上げ次第では2期がある!という感じなのだろうが・・・
正直監督か脚本家を変えなければ評価は大きく変わらなそうな感じだが
果たして・・・・

「」は面白い?つまらない?

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  1. anilog より:

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