ハイスクールD×D

評価/★★★★☆(66点)

ハイスクールD×D 評価

全12話 + OAD2話
監督/柳沢テツヤ
声優/梶裕貴,日笠陽子,浅倉杏美,伊藤静ほか

あらすじ
駒王学園に通うイッセーこと兵藤一誠は、女生徒達から変態扱いされ彼女もできないことで、寂しい思いをしていた。ある日、黒髪美少女の天野夕麻から声をかけられ、彼女から初めて恋の告白をされる。しかし夕麻は初デートの帰り際に堕天使レイナーレとして本性を現し、イッセーを殺害する。レイナーレは、イッセーの持つ神器が危険な神器の可能性があると認識した堕天使組織「神の子を見張る者(グリゴリ)」の上層部から、神器排除のために送り込まれた刺客だったのだ。

スポンサーリンク

これぞ王道ハーレムファンタジー!

原作はライトノベルな本作品
キャッチコピーは「ハーレム王に、俺はなる」らしい(笑)

基本的なストーリーは学園バトルファンタジー。
一昨年まで女子高だった高校に入学してはや二年の主人公、
もてない、おっぱいがもみたいと嘆く日常だったが、
突如、他校の美少女に告白されデートをすることに。
だが、デートも終わりかけにいきなり、その美少女に殺される・・・
というところからストーリーは始まる。

始まって早々、パンチラや裸、下着のシーンのオンパレードで
放送局にもよるが乳首などの描写も繊細にされており、久しぶりの「光による規制表現」のあるアニメだ。
DVDでは光規制は全て取っ払われており見え過ぎなくらい見えている(笑)
かなり大胆に体など描写されているのだが、オープンなエロスで不思議とあまりエロく感じない。
漫画家の「永井豪」的なエロさといえばわかりやすいだろうか

エロエロなアニメはあまり好きではないという方も、
大胆な描写な割にはオープンなエロスなのでエロさを感じにくい。
あえて隠してないせいで、エロさが薄まっているのかもしれない
ある意味で「お約束的なエロギャグ」のようにも見える描写で
1話からメインヒロインと主人公が裸で一夜を共にするアニメなど
なかなかお目にかかれない(笑)

ただ、話が進めば進むほどエロ描写はかなり過激になる。
特に主人公が「必殺技」を入手してからはエロが加速している、
視聴者によっては「あり」といえば「あり」であり、
清々しいまでのオープンなエロスを貫き通してはいる

ストーリー的には清々しいまでのライトノベルファンタジーだ。
原作の富士見ファンタジア文庫で発売されていた
「スレイヤーズ」や「魔術士オーフェン」のようなファンタジー要素、
惡魔や魔方陣が出てきて、主人公がすごい力を持っていてと
テンプレートな設定上に最近のラノベ原作らしいエロやキャラ設定、パロディネタなどをおりまぜている。

そう、このアニメは「清々しい」のだ。
主人公が力をくれ!と叫べば、力が手に入り、憎しみを込めて敵を殴る
敵が敵らしく、主人公が主人公らしい。
主人公の行動原理に素直に共感することができ、ストーリーに入り込むことができる
本当にすっきりと「清々しい」作品だ、気持ちがいいといってもいいくらいだろう
最近の変に小難しい設定だったり、主人公に共感しにくかったりということがない
一本の筋の通っている作品だ
主人公がうじうじと悩むことはなくストレートな熱血系主人公で分かりやすい

ストーリーの内容的には実はすごい力を持っていた主人公、
そのせいで殺され、ヒロインの下僕として惡魔に転生するはめになる、
更にはそのせいで惡魔と堕天使と天使の勢力争いに巻き込まれることになる
という感じで、それ以上でもそれ以下でもない。
だが、基本のストーリーは単純だがラノベ原作らしくキャラクターが立っており、
また上記したように主人公に感情移入しやすくキャラクターも非常に可愛らしい。

そして戦闘シーン。
主人公の「自分の犠牲」の代わりに手に入れていく力と
主人公を演ずる「梶裕貴」の熱血の演技は主人公らしい行動とわかりやすい戦闘シーンで爽快感があった。
主人公の能力が「10秒毎に力を倍加していく」という単純だが、
それ故に強力な能力が戦闘シーンを分かりやすく面白いものに仕上げている。
(若干スクライドを思い出したが・・・w)

またストーリー的にも1クールできっちりとまとめてあげており、
同時に2期も十分に出来る内容になっており、
もしなくとも「俺たちの戦いはこれからだ!」的な締め方で、
一期だけでもきっちりとストーリーが起承転結しており、
見終わった後にモヤモヤした感じが残らないのも好印象だった

全体的に見て久しぶりに「あぁライトノベル原作だ!」と実感できるアニメだった
こんなことを書くとただの懐古厨と思われるかもしれないが、
ある種、新しいライトノベルの要素と古いライトノベルの要素が
うまい具合に融合されており、すっきりと楽しむことが出来る作品だ。

欠点を述べるとすれば、俺たちの戦いはこれからだ的な話で
まだまだストーリーは続きそうな所や、
露骨なエロ要素は好き嫌いが別れるという2点が気になるものの、
あとは清々しいまでのライトノベルファンタジーアニメだ。

ただ、もう1つだけ気になるのはいろいろな作品を彷彿とする要素が多い。 特に主人公の能力はどうもスクライドのカズマを思い出してしまい

他の細かい設定もオリジナル要素溢れる作品とは言いがたいが、
逆に言えばいい所どりしている感じもある。

最初から最後までオープンなエロ要素を全開にし、
悪魔や堕天使が出てくるファンタジー要素を織り交ぜつつ、
主人公が主人公らしい真っ直ぐな作品だ。

変に小難しい要素がなく、すっきりと楽しむことができる 今から見る人はDVDで見ることになるので、光規制もなくよりすっきりと楽しめるだろう(笑)

個人的には以外なほど面白かった作品だ。
再レビューにあたり2度目の視聴だったが、飽きること無く最後まで楽しめた
2期を見るのが今から楽しみだ

スポンサーリンク