円盤皇女ワるきゅーレ

2010年8月1日

円盤皇女ワるきゅーレ感想

評価/★★☆☆☆(36点)

円盤皇女ワるきゅーレ感想

制作/TNK
監督/うえだしげる
声優/鈴村健一,望月久代,緒方恵美,南央美ほか
全13話


あらすじ

この地球で宇宙人の存在が珍しくなくなって、数年が経っていた。
ある日、時の湯の清掃をしていた高校生の時野和人はUFO墜落事故に遭遇する。時の湯を直撃したのはヴァルハラ星からやってきた高貴なプリンセス、ワルキューレのUFOだった。ワルキューレは墜落に巻き込まれた和人を救うため自らの魂を分け与えたために幼児化してしまう

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嗚呼、なつかしのドタバタラブコメディ

月刊少年ガンガンで連載されていた漫画が原作の本作品。
第1話は不安がいっぱいになる出来栄えだ。
すでにワルキューレと主人公たち、その他のキャラクターも多数登場しており
関係性も完成している。
つまり、第1話は原作を読んでいない人は「全然わからない」展開で構成されている。
OVAならば問題ないが、TVアニメとしていきなり初見さんお断りな
第1話は低評価につながってしまった。
この作品を一切知らないという人は2話から見るのが無難だろう。
基本的なストーリーは、お見合いから逃げてきたワルキューレが事故で
主人公を殺してしまい、自分の霊の半分を分けることで復活させる。
その代償としてワルキューレは小さくなってしまって・・・
基本的にはワルキューレや主人公を中心としたドタバタラブコメディという感じ。
ストーリーに付いてはこれ以上言及することはない、
イメージ的には「うる星やつら」を思い浮かべてもらえばわかりやすいが、
印象に残る話はなく、爆笑できるような話もない。
ただ、最終話のストーリー展開は「ドタバタラブコメディ」物としては
それなりに楽しめるものになっており、
「あ、これ1期で終わりでいいんじゃないの???」と思うほどすっきりした出来栄えだった。
基本的には小さいワルキューレや幼馴染などのキャラを楽しむ作品と言えるだろう。
だが、その割には全体的に作画の質は低すぎる。
2002年に放映された作品ということを考慮しても、
崩壊ぎりぎりのレベルで「萌え」アニメとしては致命的。
1900年代のアニメを見ているかのような懐古な気分に浸れるw
世界感の説明もないままストーリーは展開していく、wikipediaで設定を保管できたが
せめて「宇宙人が地球に当たり前にいる」ということぐらい
序盤で何かしらの解説や説明がなければ、世界感に入り込めない。
更に巫女装束を着ているが、
主人公の幼馴染が「猫耳光線」を防御したり、ハイドラの力を封印したりと凄い・・・
それについての説明はなし(苦笑)
毎回のようにwikipediaで情報を見て脳内補完しないといけないアニメは厳しい。
ただ、これは後々わかるんですが、説明しないことによって後から設定をどうとでもいじれる。
ご都合主義や後付的展開を好きなように出来るという意味ではある意味利点かもしれない、
設定や内容に深みを求めてはいけない作品だ。
だが、個人的には猫耳光線で操った女性たちは普通に主人公の温泉で働かされているのは気になる
あの光線を浴びたら、「姫の侍女」として一生過ごさないといけないのだろうか?
解除方法はないのだろうか?あの人達の人生は・・・?w
この部分の違和感は半端なかった。
しかも、そのことを主人公たちは一切気にしてない様子だったし・・・w
ストーリーも古臭いので、2002年に放映されたものというよりは
懐かしの萌えアニメとして認識すれば楽しめるかもしれない。
ただ、萌えアニメとしてみてもキャラクター要素が弱い。
設定や世界感の練り込みの甘さが最たる原因だが、
それぞれのキャラクターに深みがなく、浅くコメディ展開しているので感情移入が出来ない。
特に大人版のワルキューレはちょいちょいしかでず
声優さんの「緒方恵美」さんの声があっていないように感じた。
全体的にキャラクターにはまれば楽しむことができるアニメだ、
3話あたりまでみて、ピンとくるものがなければ最後まで微妙な作品だろう
個人的な意見を言うと、この作品ってロリコン向けじゃ・・・と思ってたりw
主人公の家が銭湯なので、裸のシーンも多いので
作画の質は悪いがそう言うのを目当てにしている方にはある意味、おすすめな作品です。

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