桜蘭高校ホスト部

桜蘭高校ホスト部感想

評価/★★★★☆(79点)

桜蘭高校ホスト部感想

制作/ボンズ
監督/五十嵐卓哉
声優/坂本真綾,宮野真守,松風雅也,鈴村健一ほか
全26話


あらすじ

上流階級家庭の子供ばかりが集まる桜蘭高校特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて第三音楽室に辿り着く。しかしそこは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤す」ホスト部なる集団が営業していた。

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男子も女子も「ホスト」って言葉に引かないで

本作品は明らかにタイトルで損をしている、
普通なら「ホスト・・?腐女子か!?」と反応してしまう。
しかし、実際の内容は少女漫画的ギャグアニメだ。
基本的なストーリーは金持ち高校にある「ホスト部」に
ツボの弁償として入部させられた女子「ハルヒ」を中心とした
コメディタッチのアニメ。
明るく1話完結でキャラクターを生かしたストーリーを展開させている。
ホスト部と題してるだけあって、ホスト部の面々は三種三様のイケメンぞろい。
その中に男装した女子であるハルヒが交わっている。
このハルヒというのが意外にクセモノで、天然で淡々とストレートに物事を言う。
乙女らしい恥じらいや照れ、ドジっ子属性、ツンデレ属性などは一切ない(苦笑)
それなのに何故か可愛いと感じてしまうのは何故なんだろうか?w
ある種、非常に新鮮なヒロイン性を秘めているキャラクターだ。
そのハルヒに対し、馬鹿王子の須王 環、クールメガネの鳳 鏡夜、
双子の常陸院ブラザーズ、ロリショタの埴之塚 光邦、寡黙な銛之塚 崇といった
個性あふれるメンバーが揃っている。
この個性豊かで面白味のあるキャラクターでホスト部の日常を綴っており、
爆笑。とまでは行かないまでもクスッとする笑いを楽しむことが出来る。
個人的には金持ちメンバーの庶民の生活の知らなさがツボに入った、
ハルヒが持ってきたインスタントコーヒーに何故かはまっていたりするなど
キャラクターを気に入れば楽しめるネタが積み込まれている。
ただ、基本的にはストーリー性は薄い。
キャラクターの家柄や過去話などのシリアス話やハルヒとホスト部の恋愛要素もあるが、
どれも強く出ているものではなく、ストーリー的な盛り上がりは無い。
基本的にはキャラクターとクスッとしたコメディ要素を楽しむアニメだろう。
また、BL要素も若干ながらあるのは好き嫌いがわかれるかもしれない。
ただあくまでもギャグ的に扱っているので、嫌悪するレベルには至らないとは思う。
しかし、原作が終わってないままアニメ化しているせいで
いつでも「2期始めれるよ!」的なラストになってしまったのは
無難な終わり方ですが若干ながら残念。
中盤までのコメディタッチから終盤は妙にシリアスになってしまい
終盤は「アニメを終わらせるためのストーリー展開」を強く感じた。
この流れになるならば、13話で終わらせておいて
2期を26話構成できちんとストーリーを完結させたほうが評価が上がっただろう。
全体的に言えば、確かに面白い。が
上記の終盤のダレた展開やBL要素が若干の低評価につながってしまった。
しかしながら、1度は見て欲しい作品ではある。
新鮮なヒロイン、個性豊かなキャラクター、豪華な声優陣etc…
ストーリー的にいつでも2期を始められそうでもあり、
原作が終わったら2期を是非!やって欲しい作品だ。
ニヤニヤしながらクスッと笑いたい、そんな方におすすめですっ!