アキハバラ電脳組

2010年3月16日

アキハバラ電脳組感想


アキハバラ電脳組感想

アキハバラ電脳組
★★☆☆☆
夢の中の王子様から、花小金井ひばりはパタPiのデンスケを貰った。
だが、そのパタPiを狙い、彼女の前に現われた謎の敵。
そんな彼女は、すずめやつぐみたち五人の少女とグループを結成!
果たして、謎の敵の正体とは…!?
そして、ディーヴァを召還できるデンスケたちのパタPiの秘密とは…!?

温度差の激しい作品ございますですわよ
最初の印象としては、主人公の声優さんの演技がひどい。
無駄に張っていて、しかもかなりの鼻声(苦笑)
せっかくの緊張したシーンが台無しになっています。
当時ほぼ新人さんの声優で、初の主人公役みたいですね・・・。
主人公以外には、林原めぐみさんや堀江由衣さんなどの
手堅いところで固めているのに。
なぜ、主人公が彼女なのかわかりません。
登場人物ですが、これもまた・・・(苦笑)
主人公が王子様を夢見る少女、
この時点で「京四郎と永遠の空」の悪夢を一瞬思い出しましたが、
そこまで気にさわるほどではアリませんでした。
しかし、問題が・・・
かならず語尾に「ございますですわよ」をつける主人公の友達(苦笑)
あの口調はかなりイライラします。
お嬢様なら単に「ございます」「ですわよ」だけでいい、なぜ組み合わせた・・・w
他のキャラたちもどこかで見たことのあるようなキャラ設定なので、
結構観ていてデジャブが多数でした。
当時流行りである林原めぐみさんのキャラも
「綾波」と「ルリ」をあわせたようなキャラ設定で、
もうパクりすぎだろうと笑ってしまいます。
パタPが変身するディーヴァは意外にもデザインがしっかりしていて、
初見で見たときは「お、かっこいい」と思いましたが、
5人とも似たようなデザインなので、もう少し一人一人の個性が欲しかった
ストーリーについては、前半はかなりの駄作。
パタPと少女たちの戦闘を描いてるんですが、
簡単に言えばセーラームーンのような感じで進んで行く。
ただ、ストーリーが進めば進むほど「なにがしたいの?」という感じで
物語の方向性がいろんな方向に伸びすぎ、
萌え系なのか、SFなのか、美少女系なのか・・・、と判断に困ります。
しかし、中盤以降は敵の目的がはっきりしていきます。
これがもう少し早い段階ではっきりしてれば、物語りに引き込まれたのですが
そこまで微妙な話しを見続けているので「あぁ、そういうこと」と
精神的な驚きが少なかった。
終盤は、物語も加熱していき前半の駄作っぷりが嘘のように
面白さが散りばめられています。
見ていられない部分と面白い部分の差があまりに大きいため、
もし26話ではなく13話でうまくまとめていたら
相当面白い作品になったんじゃないだろうか・・・。
それぐらい余計なシーンが多かったですね。
ぜひ、1クールで構成を見直してリメイクしたら
もしかしたら名作になるかもしれません。
ただ、声優さんは主役だけは再考慮していただきたい。(苦笑)