ケータイ少女

ケータイ少女感想

評価/★★★☆☆(57点)

ケータイ少女感想

制作/スタジオ雲雀
監督/長木一記
声優/石田彰,小清水亜美,佐藤利奈,高橋美佳子ほか
全6話


あらすじ

主人公の相田尋は、彼女のいない平凡な高校二年生。秋のある日、とある携帯サイトから待ち受け画面をダウンロードする。すると、激しい光を放った彼の携帯電話が小さな女の子に変化してしまった。リンと名乗るその少女が告げた事は……

短すぎるw

原作は携帯電話向けの恋愛シミュレーションゲーム。
本作品は原作をもとに製作されネットで配信されたOVA作品
ただ本作品は全6話なんですが、一話終わった瞬間に思わず
「終わるのはやっ!」と思ってしまった作品(苦笑)
それもそのはず、一話あたり7分もなくOPやEDまであるので
実質本編は4分30秒ほど・・・
そんな時間制限で恋愛シュミレーションゲームが原作のストーリーが展開される。
全体的に携帯とメールを上手く生かしている。
メールで送りがちな対面していると言わないようなことを書いてしまったり、
メールを送った跡に「なんであんなメール送った?」と思ったり、
センター問い合わせを頻繁にしてしまったり、
友達へのメールでヒロインの主人公へいだいている気持ちがわかったりと
携帯&メールという媒体を短い話の中で上手く活かしており、
キャラクターへの感情移入を強めることが出来た。
これだけ短いストーリーなのにキャラクターに感情移入できるというのは
ある意味凄いと言えるかもしれない。
しかし、全6話で一話あたり7分なのにヒロインが5人もいるという暴挙。
更には一話あたり一人ずつキャラクターの掘り下げのストーリーを展開する
一人目は割と普通の幼馴染。
二人目のヒロインはうってかわって
「初めて会った人には個人情報をおしえれません」
といかにも根暗な印象の少女なのにピアノで弾き語りするという面白い設定
3人目のヒロンに至っては主人公と会話すら無し(苦笑)
4人目は典型的な後輩キャラだが子供パンツを拝めますw
最後のヒロインは先輩キャラクター
っと典型的ながらも一話一話しっかりとキャラクターが描かれており、
短いからこそ印象に残るストーリー展開だった
しかし最終話である6話は残念。
意味不明な携帯の妖精的なものがいきなり出てきて
謎の設定を話しだす「主人公が彼女出来ないと妖精が消える」という内容。
これは原作ゲームのキャラクターと設定のようなのですが・・・
それまでにフラグ建てのイベントやストーリーもないまま
いきなり「妖精」出てきてヒロインの一人と付き合うって展開になっても
原作を知らない人にとっては意味不明すぎる。
しかし、ヒロインの一人の最後のシーンはかなり可愛かった・・・w
それだけに妖精や全体的な尺の短さ(普通のアニメの一話分)が
非常に惜しまれる作品と同時に1クールの普通のアニメとしてみたい!という
期待も生まれてしまいます。
ただ、ショートアニメという媒体を考えると、
やはり原作ファン向けのオマケ的なアニメと捉えるのが無難です。
しかしながら、携帯やメールを基本としたストーリー展開は
短いながらも独創性に溢れ引き込まれるものがあった。
1クールの普通のアニメとして製作した場合はどうなるのかはわからないが、
もし製作されるのであれば期待したい作品の1つです。