にゃんこい!

にゃんこい感想

評価/★★★☆☆(57点)

にゃんこい感想

制作/AIC
監督/川口敬一郎
声優/浅沼晋太郎,井口裕香,白石涼子,小林ゆうほか
全12話

あらすじ

猫アレルギーの高校生・高坂潤平は学校からの帰り道に転がっていた空き缶を蹴飛ばす。ところが、その空き缶は運悪く地元で信仰を集めている「猫地蔵さま」(声 – 藤原里)に命中、首がもげてしまう。その日の晩、家で飼っている猫のニャムサスが話す言葉をなぜか理解できることに気が付いた潤平は、猫地蔵さまの首がもげてしまったことと関係があるのではないかと思い再び猫地蔵さまの所へ。

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お地蔵様にいたずらしちゃいけません

原作はウェブコミック雑誌で連載している漫画作品。
しかしながら、現在作者が病気で長期休載中、2010年4月から救済しているようで
すでに1年くらい・・・復帰されるのでしょうか?
基本的なストーリーはラブコメ?でいいのかな?(分類が難しい)
猫のお地蔵を壊してしまったことにより猫の声が聞こえ用になってしまった
猫アレルギーの主人公。
主人公は猫の呪いを消すべく、猫のお願いを100個叶えることになる・・・
というような猫物語を中心とし、主人公の周辺の少女たちとのラブコメも展開する。
基本ハーレム状態でウハウハではあるが、
セクシー要素は同時期に放送したアニメに比べれば薄く、そういった要素を求めてはいけない。
ただ、ハーレム&ラブコメだが万人受けしやすい内容になっており
女性が見ても男性が見ても楽しめるハーレムラブコメというのは貴重かもしれない。
ただ猫な要素を除けば、あくまでも定番な流れが多い。
主人公が鈍感で登場する女性たちの気持ちに気づかないお約束や、
1クール使っても結局は進展したのかしてないのかわからないストーリー構成、
無難という言葉がふさしいぐらいに普通な作品だ。
それだけにこのノーマルな作品に猫という味付けと、テンポの良さやギャグの切れ味、
声優たちの演技力により普通の作品からそこそこ面白い作品に格上げされている。
そのせいか、ラブコメアニメというよりも日常アニメ系の匂いも感じ、
なんとなく見てしまう内容になっている。
画像を見て、絵柄が気に入れば見ても失敗ではない作品と言えるだろう
特に猫が持ってくるお悩みは猫らしくて可愛い(笑)
まさに本当にそういうお悩みを猫が抱えていてもおかしくないと思えるぐらいだ。
だが、序盤こそ猫のお悩みを解決していくさまが描かれていたが、
後半かわいらしい猫の悩みが薄くなっていたのは非常に残念だ
またシンプルなラブコメの割にはキャラが多すぎるのも欠点と言える。
序盤の3人のヒロインはまだ違和感なくストーリーの中の登場人物として受け入れられたが、
退魔師の双子姉妹は蛇足と言えるだろう
10話の退魔師話など、作品の雰囲気とあっておらず違和感を強く感じてしまった。
ほのぼの楽しみたいのに、バトル要素が入るのはいかがなものだろうか?
バトル要素さえなければ、双子も話として受け入れきらたかもしれないが・・・
また主人公の好意がヒロインの一人に最初から向けられており、主人公はぶれない。
この点から「いくらヒロイン増やしても結局は・・・」と考えてしまい
当て馬的役目になってしまっているのが非常に残念だ。
特に先輩と双子キャラは当て馬的要素が大きかった。
全体的にいい評価が出来る部分が多いのに、蛇足的な要素が多い。
しっかりと1クールで恋愛要素にも決着を付けることが出来れば、
1つの作品として高い評価ができたが、原作が休載中とのことを考えると、
2期の可能性はかなりに低い。
2期があれば是非見てみたい作品ではあるが、同時に2期で結末を得なければ
飽きが出てしまう可能性が秘めているだけに今後の展開が気になるところだ
作者さんの復帰を願いつつ、微妙な評価になってしまった作品です。
個人的には楽しめた作品であり万人うけする作品とは思うが、
刺激が足りない・・・日常的展開を邪魔する要素も多く、ほのぼのとも楽しみづらい。
楽しみ方の難しい作品と感じてしまいました。

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