スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ


スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ感想

☆☆☆☆☆(0点)


スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ感想

制作/OLM TEAM IWASA
監督/角銅博之
声優/三木眞一郎.置鮎龍太郎,冬馬由美,古澤徹ほか
全25話


あらすじ

大人気シミュレーションゲーム「バーニングPT」全国大会の決勝で完膚なきまでに
惨敗を喫したリュウセイ・ダテは、突然謎のロボットの襲撃を受けてしまう。
幼馴染みのクスハ・ミズハを守るために軍のトラックに積んであったロボットで
戦うことを決意、それが地球の命運を担う戦いの始まりだった。




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見ないほうがいいロボットアニメ

人気ゲーム作品であるスーパーロボット大戦OGの初アニメ化作品。
しかしながら、ファンにとっては「黒歴史」な本作品。
まず目につくのは恐ろしいまでの作画のレベルの低さ。
ロボットは全て3DCGで描かれているが、本当に2006年に製作された物!?と
疑うほど質が悪く見ていて圧倒的に重みに欠ける。
同年に放映された「コードギアス」や2002年に放映された「ガンダムSEDD」などと
比較するとやる気があるのかどうかを真剣に尋ねたくなるほど低レベルだ
スーパーロボット大戦というロボットが一番大事なアニメで
それがまず評価できないというのは情けない話だ。
続編ではこの点は大幅に改善されていたが、やれる技術は2006年のアニメ界に十分あるのに
予算の問題か製作の問題かわかりませんが、それをしないという時点で
このアニメの評価は自ずと決まってしまう。
更に軽い3DCGだけならまだ許せたが、圧倒的なまでに戦闘シーンがつまらない。
「そこが見たいのに!?」と突っ込みたくなるくらい肝心の戦闘シーンは非常に短く、
だいたいすぐに必殺技で終了。
それが質のいい3DCGで短いならまだ納得できますが、質の悪い3DCGで短いですからね
もう酷いのヒトコトです。
初期のZOIDSアニメの3DCGより質は圧倒的に低いと私は感じた。
キャラクターの作画も酷い。
原作をやっていてもギリギリキャラの区別がつくかつかないか怪しいぐらいで
髪の色が判明していないヘルメットなどをかぶると、もう判別不可能。
上にもOP動画を掲載しているが、OPから質が悪いので
このアニメにかける制作会社の意気込みの無さが伺える
3DCGもできなきゃ普通の作画も描けないという制作会社の
低レベル加減には腹が立つを通り越して呆れる。
他の制作作品を見るとそこまで作画の質が気になった作品はなかった
(ディスガイアを除く)
ディスガイア以降製作の能力が落ちたのか、予算が圧倒的になかったのか・・・
私には判断がつきませんが、こんな出来具合なら放映しないほうがましだ。
多くのファンは「おぉ!スーパーロボット大戦のアニメか!ロボット凄いんだろうな!」
最低限そういう期待をしてみるはずなのに、それすらできない。
なんのためのアニメ化なのか?なんのためのスーパーロボット大戦なのか、
監督さんは何を考えて製作したのかレポートで提出して欲しいくらいだ
ストーリーの方も非常に淡々と進む。
ロボットを使ったゲーム大会に出ている主人公、そんな折幼なじみと歩いていると
謎の虫型ロボットの襲撃にあう。
主人公の目の前には連邦軍のロボットがあり、それに乗り戦う。
それがきっかけで主人公は連邦軍の軍人としてエアロゲイターやDCと戦う。
王道以外の何者でもなくひねりもない、もともとゲームのストーリーなので
本来なら王道でもいいのだが、序盤は非常にテンポが悪く無駄に登場人物が多い。
そのせいで全てのキャラの名前を覚えるまもなく、
短い戦闘シーンで必殺技で終了でもう盛り上がりも何も無い。
戦闘シーンがよければ必殺技で登場人物に感情移入できただろうが、それは不可能な話だ
基本的にスーパーロボット大戦OGのキャラは主役級のキャラクターが多く、
本来なら26話でさばききれないキャラクターをアニメ化にいたって
ある程度キャラクターを削り、ストーリーを見やすくすれば
王道のストーリーにも集中できたのだが、
馬鹿みたいにゲーム通り登場人物を出して馬鹿みたいにカッコつけさせるだけの
アニメになっている。
その結果、終盤のストーリーは急展開すぎて見ている側はただの傍観者だ。
唯一の救いは担当している声優さんたちがイメージ通りで、
新人声優や菊に耐えない声優さんなどは居なかったことが本当に救いだ。
ある意味、声優に金をかけすぎてアニメ制作の予算がなくなっちゃった(∀`*ゞ)
と制作陣に言い訳されたら納得しそうではある。
まあ・・・それはそれで本末転倒ではあるが・・・w
全体的に「何考えてるの?」と制作陣に問いたい作品だ。
つくられなかった方がマシだ、制作費と製作時間の圧倒的な無駄と
見ている側の時間を奪うだけの作品に過ぎない。
2クール作品でこんな出来栄えでは見ている側は苦痛でしか無い。
ただこの作品を見ると続編であるジ・インスペクターの出来栄えは感動だ。
確かにあの作品もストーリーにはいささか問題があったが、
一番見たかった「ロボットの戦闘」が感動できるレベルになっていることを考えると、
制作会社を変え監督も変えたのは大成功だ。
あのスタッフ陣で一期もつくり直してほしい・・・本当に黒歴史な作品です(苦笑)

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