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鋼鉄天使くるみ

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鋼鉄天使くるみ感想


鋼鉄天使くるみ感想
鋼鉄天使くるみ
★★★☆☆
時は大正時代。悪友に強いられ肝試しとして綾小路博士の屋敷に忍び込んだ神維仲人が、
そこで試作品の鋼鉄天使のくるみを発見して偶然起動させてしまう。
そのくるみは自分を目覚めさせた仲人をご主人さまと認識し、彼にベッタリとなる。
一方、くるみの目覚めの直後から、彼らは途方もない力を秘めた鋼鉄天使である彼女を狙う
諸勢力に追い回され、それらと闘っていくことになる。

元祖メイド萌えアニメ
wikipediaによると
「アニメオタク的には、上述のとおりメイドものアニメのはしりとして受け入れらた」
とあります。
その名の通り、ヒロインのくるみがメイド服のような服を着ているのが特徴。
ただ、あくまでメイド服を着ている、主人公をご主人様と呼ぶ。という感じで
今のメイド萌えとは少し違う感じがします。
全体的にストーリー構成はよく、コメディ要素とシリアス要素をうまくかけあわせており
メリハリがいい作品に仕上がっている。
しかし、テンポの良さも助長してか1話1話の印象が非常に薄い。
1話あたり15分で短い話の中に詰め込みすぎており、
話を最後まで惹きつけるパワーが若干たりなかった。
コメディもシリアスも中途半端な感じで、もう少し突き抜けて欲しかった。
また、アンドロイド・SF・陰陽師・魔族・大正時代と要素を詰め込みすぎて居る上に
1話1話短いので設定や内容を理解る前に話が進んでしまっている感じがします。
ただ、難しいことを考えずに突っ込まずに見ることが出来れば
キャラクター萌え的な作品として見れるので、それなりに楽しむことが出来ます。
キャラクターの独特な口調「きゅい~ん!」や「〇〇です~♪」という喋り方は
ある意味キャラクターの個性としては非常に冒険していると思います。
一歩間違えばウザキャラ、声優の演技次第でもウザキャラになりかねない
非常に危うい路線でしたが、ぎりぎりウザキャラにならない境界線の引き方は
萌えアニメとしては非常によくできていました。
萌えアンドロイドアニメをご所望の方にはおすすめです。

「」は面白い?つまらない?

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