獣王星

2010年8月23日

獣王星感想

評価/★★☆☆☆☆(22点)

獣王星感想

制作/ボンズ
監督/錦織博
声優/高山みなみ,堂本光一,水樹奈々,小栗旬ほか


あらすじ

西暦2436年、地球から150光年の距離にあるバルカン星系に移民していた人類は太陽系から独立し、独自の政府を築いていた。バルカン星系の首都であるコロニー「ユノ」に住む双子の兄弟、トールとラーイは政治家でかつ科学者の両親を持つエリートの出自。11歳の彼らもエリートへの道を歩む日々を過ごしていたが、ある日両親が殺され、トールとラーイの二人も今まで存在さえ知らずにいた、死罪のものが送られるという死刑惑星「キマエラ」に落とされる。

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ダイジェスト版?

前半部分はコロニー生活だった主人公がいきなり、
未開の惑星に近い星に送り込まれるところから始まる。
巨大な植物や人間を喰らう植物、そんな中で生きる人の中で主人公は
集団のトップへと登っていこうとする。
この前半部分はなかなか楽しめた。
過酷な環境、独特の生活様式、そして集団のトップの獣王への道。
作画やキャラクターデザインは若干癖のある少女漫画風だが、
面白味のある設定と世界感は非常に楽しめた。
しかし・・・6話でいきなり4年後の話になり主人公の声優が堂本光一になる。
この展開は異常なまでに唐突で、堂本光一に声優が変わるのは知っていたが
あまりにも展開が急に変わりすぎる。
更に堂本光一の声優も・・・慣れるに時間がかかるものがあった。
それまで丁寧に描いていた世界やストーリーも早足過ぎる展開になり、
全体的にストーリーという階段を1段飛ばしで登っているような感覚に陥る。
明らかに全11話では捌き切れないストーリーを無理矢理、11話で構成しているので
物語の深みがかなり浅くなっている。
特に後半はそれが顕著で、前半にあった「おもしろそうな予感」が消えさる。
もう、後半からは「子供生む」話が中心なんじゃないのか?って思うほど
意味不明な恋愛要素や裏切りが絡んでくる。
ある種、古臭い少女漫画の展開を読んでいるようにも感じた
第一話冒頭で死んだ弟も、あとから復活するのかな・・?とか
そういう「燃える展開」を期待したが、一切ない。
最終話に至っては主要人物が死にまくる、これは必要な展開だったのだろうか???
付け加えるなら、堂本光一と小栗旬は声優にする必要があったのだろうか?
堂本光一はやっぱり「堂本光一!」というイメージが出てしまい
キャラクターとあっているかどうかは疑問だが、それなりにまともだった。
しかし、小栗旬は・・・結構浮いているように感じた。
必要性を感じない無意味なキャストと詰め込みすぎるストーリー構成は、
無理矢理アニメ化したんじゃないか?と感じさせるほど意味のわからないものだった
ただこの作品、妙に評価が高くつけている人がdmmやamazonでいました。
堂本光一&小栗旬のタレントパワー恐るべし・・・といったところでしょうか(苦笑)
(DVDには特典としてキャストのインタビューも入ってますしw)
前半部分だけで全11話作成、もしくは全24話ほどあれば
この作品の印象はだいぶ違っただろう。
ストーリーや世界観や設定は悪くないだけに、非常に残念な作品です。

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