SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール

2010年6月5日

SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール感想


SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール感想
SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール
☆☆☆☆☆
物語の舞台は、大門高校。この学校では、校内での揉め事を「Kファイト」という
異種格闘技戦で解決する。
格闘技に秀で、このKファイトの現チャンピオンで幻の剣術「飛天流」を受け継ぐ
女子高生武芸者(サムライガール)御剣涼子(みつるぎ・りょうこ)は、
ひょんなことから仙術気功闘法「神威の拳」の使い手にして
超高校級の問題児・草なぎ静馬(くさなぎしずま)ともども異世界へと召還され、
モンスターと戦う羽目に。涼子の超時空格闘物語が始まった…

詰め込みすぎ
萌えアニメ、特に日常系モノだと中身がないという表現がよく使われますが、
このアニメは美少女武道ファンタジーアニメでありながら、中身がありません。
シュークリームを食べたら、肝心のクリームが入ってなかったくらい中身がスカスカです。
外見では中身がありそうに見せているだけに非常にたちが悪い。
最初にまず感じるのは、主人公である少女の声優がヘタすぎるということ。
「フルメタル・パニック」で常盤恭子を演じていた方のようですが、
かなりひどい演技です。
特に叫ぶシーンは聞いているだけで思わず苦笑を浮かべてしまいそうになるほどです。
その他の声優さんは特に酷いということもなく、有名な方も起用してるので
何故主人公が此の人のなのか非常に謎ですね、まあ、アニメ業界の裏事情なのでしょうけど。
肝心のストーリーなのですが、現実とファンタジーの世界を行き来します。
現実世界ではKファイトという争いが行われており、
様々な部活の人や先生が主人公に挑んできたりします。
これだけに的を絞っていれば武道アニメとして見れたものになったかもしれませんが・・・
ファンタジー要素を入れてしまったことで1クールでは纏め切れないくらいの
風呂敷を広げてしまい、結果として駄作アニメになってしまっています。
ファンタジー部分は内容を理解しきれないまま最終話を迎えているので意味不明です。
壮大な設定を考えたはいいもののストーリー展開にいかせていません。
更にはギャグやパロディ、ラブコメ要素も含んでいます。
結果としてアニメとしては最悪、GONZOが制作したとは思えない出来栄えです。
たぶん製作者の頭の中ではきっちりとストーリーが展開していたのかもしれませんが、
原作がある作品をここまで酷く出来るのはある意味才能です。
原作をちょっと調べた限りでは、アニメ版とは主人公が違ったりしていているようで・・・
わざわざ主人公変えて原作通りにやらない、それなのにこの出来栄え。
制作側の意図がつかめません。
かなり辛口になってしまいましたが、本当に久しぶりにここまで酷いアニメを見たので
思わず怒りを抑えきれませんでした・・・。