レンタルマギカ

2010年8月22日

レンタルマギカ感想

評価/★★★☆☆(57点)

レンタルマギカ感想

制作/ZEXCS
監督/川崎逸朗
声優/福山潤,植田佳奈,諏訪部順一,釘宮理恵ほか


あらすじ

人が思うより、少しだけ世界には魔法が多い
人が思うより、少しだけ世界には神秘が多い。
臆病で弱気な高校生・伊庭いつきが父の失踪を機に継ぐこととなった会社・魔法使い派遣会社<アストラル>。慣れない社長業に悪戦苦闘するいつきが、頼もしい社員たちとともに迫りくる敵と戦う異種魔法戦闘ファンタジー。

アソートファンタジー

ストーリーは序盤は時系列シャッフルがきつい。
時系列シャッフルにも意味があればストーリー構成としての意味がわかるが、
本作品の場合、意味があるとは思えず視聴者に混乱をきたし
結果として多くの視聴者を失ってしまったと思える。
基本的なストーリーはごちゃまぜファンタジー。
レンタルマギカという魔術師をレンタルする会社の社長として活躍する少年を基本とし
仕事や依頼を解決しながら展開していく。
陰陽師・魔術・呪術・神術など様々なファンタジー的な要素を持ち出し世界観を構築し
1話~3話完結の話を2クールで構成しているが、どれもこれも予定調和が多い。
よく言えば無難、悪く言えば普通すぎるラノベ的ファンタジーストーリーが多く
面白いのは面白いんですが、無難すぎてどうにも飽きてしまう。
中2病的な左眼を持った少年がいざというときに左眼を開放して全て解決。
更に声優である「福山潤」さんのせいでコードギアスのルルーシュがダブりましたが(苦笑)
また、設定や用語が難解だ。
序盤のストーリーシャッフルのせいで、用語の説明があまりなく
様々なファンタジー要素が絡んでいるので話が中盤になるくらいまで
世界観や設定を素直に受け入れづらい。
魔法とは何なのかや、呪波汚染ってなに?みたいなのが雰囲気でしか理解出来ない
ただ、キャラクターや設定は悪くはない。
序盤の時系列シャッフルを除けばストーリー構成やテンポは爽快で見やすい。
作画やキャラクターデザインも崩れること無くアクションシーンもよく描けていた。
しかし、もう少しストーリーに深みが欲しかった。
あえて言うなら、お菓子のバラエティーパック的なアニメ。
色々な種類の小さいお菓子が入っており、色々な味を少しずつ楽しめる。
しかし、少しずつしか楽しめない(苦笑)
全体的に用語が多すぎる、様々な要素を詰め込んでいるのが本作の面白味ではあるが
もう少しわかりやすく視聴者に伝える形を取れば印象が変わったかもしれない。
原作を呼んでいる人にはある程度の予備知識があるので理解できるかもしれないが・・・
また、物語自体も完結しておらずいつでも始められる状態。
いろいろな伏線も残ってるようですし・・・2期やるんでしょうか?
どうも色々なところで消化不良気味な作品でした。