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舞-乙HiME Zwei

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舞-乙HiME Zwei 感想

評価/★★★☆☆(53点)

舞-乙HiME Zwei 感想

制作/サンライズ・バンダイビジュアル
監督/小原正和
声優/菊地美香,小清水亜美,栗林みな実,田中理恵ほか
全4話


あらすじ

TVシリーズ(ヴィント事変)から1年後、アリカは各国の協力の中、突如落下してきた巨大隕石を破壊し、世界を救った英雄とされていた。しかし、それは惑星エアル最大の危機の始まりだった。

ばっちゃがいってた!OVAはファン向けだよ!

舞-乙HiMEのOVA、第一弾。
TVシリーズより一年後を描いており、OVAということもあり
非常にレベルの高い作画で描かれています。
基本的なストーリーは舞-乙HiMEの続編。
舞-乙HiMEを観ていないと確実にストーリーにはついていけないため
舞-乙HiME閲覧必須なのは当たり前だが、ファンならばしっかりと楽しめる内容になっている
ちなみに、TVアニメではなかったポロリなシーンもあったりします(笑)
まあ、これはOVAだからご愛嬌と言えるだろう、
だが、そこまで「エロ」くはないので、期待のしすぎには注意。
序盤から怒涛の展開だ、高い戦闘シーンを魅せつけつつ
TVアニメから1年たったキャラたちの立ち位置の変化や世界の変化を描いている、
更には新しい敵として「宇宙からの侵略者」的なものもあらわれ、
1話が終わったとき「こ、これからどうなるの!?」となることは間違いない。
これだけ惹きつけられるストーリーは久しぶりだった。
TVアニメの2クールを見ているから余計にそう感じるんだろう
中盤からは石化した乙女たちを助けるべく、その方法を模索しつつ
次々と乙女たちは石化していく、どんどん負けていきリタイアしていくという
ストーリー構成はハラハラさせるものの、3話の時点でもその状態で
「あ、あれ?尺足りる?」という一抹の不安もみていながら感じた
その予感は見事に的中し、最終話である4話で冒頭から凄い説明が入るw
明らかな尺不足だ、TVアニメでは濃厚なストーリーなだけに
OVAの全4話構成ではかなりあっさりとしてしまい、
いろいろな部分で説明不足な点が出てしまった。
最終話はかなり早足ぎみで展開し、展開もかなり無理矢理だ。
補足説明が色々欲しくなってしまうストーリー内容なだけに、評価を若干下げざるを負えなかったが
ノリでごまかせていた感じもなくはない。
私のようにアラを探しながら見ていなければ、底までは気にならなかっただろう。
全体的に見ると悪くはない。
舞-乙HiMEを楽しめたのなら確実に楽しめる内容になっており、
最終話の二ナと共闘するシーンなど思わず、うるっと着てしまう感じだ。
ファン向けOVAと見ると傑作、普通のOVAと見ると普通と言えばわかりやすいかもしれない。
しかし、この作品を見るならばTVシリーズを見ている人がほとんどだろうし
ファン向けとしてなら楽しめる内容に放っている。
序盤の期待感と終盤の物足りなさが評価を下げてしまう結果に放ったが、
舞-乙HiMEをみて楽しいと思ったのなら、確実に楽しめる作品です。

「」は面白い?つまらない?

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