どうもみなさん、1月は雪も降ったりと寒さが身にしみる季節でしたね。
毎月恒例の振り返り記事になります。
- 1月
- 13位 神椿市建設中。
- 12位 迷宮のしおり
- 11位 ワンパンマン第3期 シーズン1
- 10位 信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!
- 9位 ALL YOU NEED IS KILL
- 8位 呪術廻戦3期 1話~5話
- 7位 さわらないで小手指くん
- 6位 味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師
- 5位 悪食令嬢と狂血公爵
- 4位 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
- 3位 暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが
- 2位 わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)ネクストシャイン!
- 1位 超かぐや姫
- 玉石混交の1月
1月
1月は個人的に納得がいかない月でした。
レビュー数としては13本とそこそこではあるのですが、
どうにもレビューも進まず、仕事も進まず、月末にあくせくしながら
なんとか帳尻を合わせるような形になりました。
原因はシンプルで正月ボケです。
私は普段、あまり長い休みを取ることはないのですが、
年末年始はここ数年、しっかりと休むことにしています。
31日から4日くらいまでの5日間くらい休みに休んで、
結果として仕事やレビューのリズムみたいなのが戻らなくなってます。
体的にはいいとは思うのですが、去年も1月は同じような感じで
駄目駄目だったのを思い出しました。
ただ、去年の1月は7本のレビューでしたが、
今年は13本。納得はいってないのですが悪くはなかったかもしれませんね。
2月からはもう少しアクセルを踏んでいきたいと思います。
そんなわけで1月にみた個人的なアニメランキングです。
13位 神椿市建設中。

これはかなり厳しい作品でした、現実?に存在する
バーチャル・シンガーが声優として出演していて、
姿形もそんなバーチャル・シンガーそのものです。
感覚的にはVTuberが俳優としてアニメに出演する感じですかね。
それ自体は別に構わないのですが、メディアミックス作品ゆえに
小説や他媒体を知っている前提で話を進めており、
やたらややこしい設定を若干ダイジェスト気味にみせられ、
しかもストーリー構成も悪いせいで話が飛ぶような感じになります。
やりたいことは魔法少女まどかマギカなのはわかるのですが、
結局は全13話かけたバーチャル・シンガーのMVでしかなく、
シンプルに見て損をした気分になるような作品でした。
12位 迷宮のしおり
暫定ではありますが1月の時点で2026年アニメ映画のワースト1位が
決定してしまいました(笑)
これはこれ以上、今年ひどいアニメ映画が現れないでくれという
願掛けでもあります。
酷い芸能人声優の演技は厳しいものがあり、それだけでも厳しいのですが、
SNSや推し文化などふわっとした若者のネット文化を取り入れており、
SNS社会で承認欲求に悩む少女、なりたり自分になれない自分となりたい自分など
安易な現代少女の描き方に特に新鮮味も面白みもありません。
だらだらとした110分は尺をうまく使いこなせてすらいませんでした。
「河森監督」 だからなのかもしれませんが、アクエリオンや
マクロス的な要素も出てきてごちゃごちゃしており、
一体何がしたかったんだ…となってしまう作品でした。
11位 ワンパンマン第3期 シーズン1

大人気作品であるワンパンマンの3期、
2期から6年の時を経ての3期でした。
そんな3期は分割2クールで制作されており、
このレビューは1シーズン目のレビューとなるのですが、
シンプルに酷かった作品です。
ワンパンマンはアクション、戦闘シーンが主体の作品です。
それなのにまるで紙芝居のような戦闘シーンが非常に多く、
作品全体として低予算、作画枚数が極端に少ない作品になっています。
ワンパンマンという人気IPをつかってなんでこんな事になってしまったのか
理解に苦しむ様になってます。
ストーリーも分割2クールだからかダラダラしており、
2シーズン目は2027年と、作画も、ストーリー構成も、企画も
死んでいる作品でした
10位 信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!

タイトルの時点で見る気がしない作品でした。
タイトル通りの作品でそれ以上でもそれ以下でもありませんが、
いわゆる追放モノで復讐劇を描いている作品です。
その復讐が遅い。
主人公がご都合主義全開のガチャで強い仲間を大量に手に入れて、
その仲間に神様と崇められながら復讐相手にイキりまくる。
物語の主軸であるガチャを引くシーンは1話しかなく、
あとはレベルと仲間と武器でイキりまくるだけです。
キャラの掘り下げなども不足気味で、
丁寧にお膳立てされた復讐も、ふわっと終わってしまい
スッキリとした爽快感もなく、俺達の復讐はこれからだで
終わってしまう作品でした
9位 ALL YOU NEED IS KILL

去年、ChaOで話題になったSTUDIO 4℃によるアニメ映画でした。
何年も前に実写化された作品で、小畑健さんによるコミカライズも有名です。
そんな作品をあえてアニメ映画にした結果、ゴリゴリな原作改変と
自己満足に満ちた作品でした。
確かに作画のクオリティは高く、CGと感じさせないような
描写は素晴らしくはあります、ただそれがアニメーションとして
面白いのかというのは別の話で、よく動くのですが、
印象に残るシーンは殆どありません。
主人公をわざわざ女性にし、ボーイミーツガールな
タイムリープでセカイ系という平成のおきみやげみたいな要素は
今更感が強く、これなら原作や映画、漫画でいいのではと感じてしまいました。
結局、STUDIO4℃による技術アピール作品という印象でした。
8位 呪術廻戦3期 1話~5話

SNSで賛否両論をうんでいた呪術廻戦3期が気になりすぎて
5話までの時点でのレビューをしてみました。
賛否両論が生まれるのも分かるほど、演出のクセがひたすら強く、
1期のころにはこういったクセはなく、2期では少し垣間見えていましたが、
3期ではそのくせが全開になっている印象です。
作画は間違いなく一級品です、アニメーションのクオリティも
MAPPAらしい素晴らしいものになっているのですが、
アニメーションとしての面白さを追求するあまり、
原作との構図に大きな違いが生まれており、
そこが賛否両論にも繋がっています。
個人的には4話の戦闘シーンは気にならなかったのですが、
5話でロトスコープを使った定点カメラによる長回しは
ちょっと気になってしまう部分があり、妙に引きの絵が多いのも
あのチェンソーマンを彷彿とさせてしまい、
今後がちょっときになるところです。
7位 さわらないで小手指くん

僧侶枠をやっているウェイブさんによる紳士アニメです。
原作はマガジンポケットで連載中の作品なのですが、
攻めまくったセクシー描写の数々は素晴らしく、
いい意味での紳士アニメっぽさ、ハーレムアニメっぽさを
存分に味わうことが出来る作品でした。
色々なスポーツをしている少女たちと、スポーツドクターを目指す主人公。
あくまでも主人公の目的は純粋に少女たちの体をケアすることなのですが、
彼の持つ神の手は同時に快楽さえもあたえてしまう。
アニメ界のマッサージモノとしてなかなかおもしろいことになっている作品です。
1話10分ほどの1クール作品ですっきりと楽しむことが出来る作品であり、
こういう作品が1クール1本はあってほしいと感じるところです。
6位 味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師

この作品、なかなかおもしろい作品でした。
原作は小説家になろうな作品であり序盤はそういう要素が
強い作品なのですが、話が進めば進むほど、そのなろう成分とも
いうべきものを丁寧に灰汁抜きしながら、
どこか懐かしい90年代のラノベファンタジー的なアニメになっています。
主人公はかなり強い魔法使いではあるのですが、
決してチートではなく、むしろ苦戦するシーンのほうが多いくらいです。
信頼できる仲間とともにダンジョンを攻略し、
終盤には闇ギルドが動き出し…と丁寧なストーリー展開は好印象でした。
ヒロインも一人に限定されており、ハーレム要素すら無く、
それが少し地味に感じる部分では有るのですが、
こういう無骨ななろう系アニメが増えてきたのは個人的には嬉しいところです。
5位 悪食令嬢と狂血公爵

ハンバーグ師匠が思わず「あまぁああああい!」と叫んでしまうような、
そんなファンタジーラブコメでした。
こちらも原作は小説家になろうなのですが、なろう的な要素は殆ど感じられず、
魔物食という忌避される行為をする主人公と、
冷血な公爵が出会い、そこから発展する恋愛模様を楽しむ作品でした。
ライバル的な存在や障害もほとんどなく、
トントン拍子に物事が進むテンポ感は素晴らしく、
序盤をすぎると主人公と公爵がひたすらイチャイチャしています(笑)
1クールできちんと区切りをつけて終わっていて、
そこも好感が持てるポイントでした。
作画が物足りなかったり、
もう少し魔物食部分を見たかったという不満点はありますが、
1クール、肩の力をぬいて楽しめる作品でした。
4位 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか

この作品はアルファポリスで連載中の作品で、
いわゆるなろう系では有るのですが、なろう系らしさはかなり薄い作品です。
「暴力」が大好きな主人公、そんな主人公が自らが気に入らないものを
「ぶん殴る」、ただただぶん殴りまくります(笑)
暴力ですべて解決する流れは非常にシンプルでわかりやすく、
その暴力を振るう過程、主人公が正当な理由で思う存分に殴れる状況を
作り出しており、どこか水戸黄門的なストーリー展開には爽快感があります。
中盤からはやや話が壮大になりますが、終盤で
「ラブコメ」としての面白さがでてくることで1クールでまとまりも生まれてます。
愛と暴力の描き方は好みがわかれるところですが、
1話目で思わず笑ってしまって楽しめれば最後までスッキリと楽しめる作品です。
3位 暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが

この作品も小説家になろう原作な作品なわけですが、
ここ最近のなろう系はかなり真面目に作られている作品が増えてきました。
1話の時点ではなろう系っぽさが強いのですが、
2話以降はいい意味で真面目にストーリーが展開していき、
主人公が暗殺者になるまでの過程を1クール丁寧に描いています。
なろう系の場合、主人公が躊躇なくモブの人間を殺すこともありますが、
この作品はそこに対する葛藤、人の命についてきちんと描かれており、
異世界で力を手に入れた主人公がその力をどう使うのかを
1クール、やや地味ではありますが腰を据えて描いている作品です。
まるで90年代のアニメを見ているかのような独特の影の付け方は、
さすがはサンライズ制作といえるクオリティになっており、
老舗のアニメ制作会社の底力のようなものを見せられた作品でした。
2位 わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)ネクストシャイン!

2025年夏アニメの話題作だった「わたなれ」、
その後すぐに劇場版の公開が決まり、上映当時は
鬼滅の刃かな?と思うほど座席が埋まりまくっていた作品でした。
わたしは劇場には見に行けなかったため、TV放送版でしたが、
その人気も頷けるほど素晴らしい作品でした。
れな子という主人公は陽キャになろうとしていました。
そんな彼女の周りにいる完璧な女の子たちが被っている仮面を、
彼女は無意識に剥ぎ取り、それが距離を縮めるきっかけになり、
恋心へと変わっていきました。
そんな恋心の終着点はとんでもないことになっていました(笑)
れな子という女の子だから、彼女だからこそなし得た答え、
その答えと結末、そしてエピローグのワンシーンに
この作品の魅力がぎゅうっと詰まっていることを感じさせてくれました。
1位 超かぐや姫

Netflixオリジナルアニメ映画として制作された本作品。
配信前からボカロ曲が多く使われていることで話題になりましたが、
いざ配信が開始するととんでもない人気作品になりました
VTuber、VR、プロゲーマー、ボカロ。
そして百合と竹取物語、要素としてはかなり多い作品なのですが、
その要素の多さを「現代のネット文化」から1歩進んだ未来を舞台に描き、
そこに平成のヒットしたアニメ映画の要素を入れながら、
とんでもない百合SF作品に仕上げています。
ハイクオリティなアニメーションとまるでアクエリオンのごとく
「8000年前」から続く百合な物語が本当に素晴らしく、
ツッコミどころはあるものの、そのツッコミどころを突っ込ませずに、
「これでいいじゃん」と思わせる力強さがある物語と
キャラクターの魅力が深く突き刺さる作品でした。
玉石混交の1月
振り返ってみると1月はなろう系アニメでも面白い作品と微妙な作品をみたり、
バーチャルな存在を使ったアニメでも面白い作品と微妙な作品を見たりと、
同じような要素を持つ作品で、天と地ほどの差がつくような作品を
結果的には見ていました。
1月はバランスと言う意味ではいい割合で見れたのかなーと思いつつ、
1月末から上映が始まっているあの作品と過去の作品とかを
早く観に行かねば…とあせっています(笑)
というわけで2月もよろしくお願いいたします。

