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神の手を持つ男「さわらないで小手指くん」レビュー

3.0
さわらないで小手指くん セクシーアニメ一覧
画像引用元:©シンジョウタクヤ・講談社/ウェイブ

評価 ★★★☆☆(47点) 全12話

TVアニメ「さわらないで小手指くん」【公式メインPV】/YouTube版

あらすじ 学費を稼ぐため、スポーツ強豪校・星和大付属高校の寮の管理人となった向陽。そこで出会ったのは、曲者揃いの美少女アスリート達だった 引用- Wikipedia

神の手を持つ男

原作はマガジンポケットで連載中の漫画作品。
監督は斎藤久、制作はQuad

僧侶枠

近年、僧侶枠の活躍は素晴らしいものがあり、
僧侶枠をやっている「ウェイブ」は僧侶枠だけでなく、
様々なセクシーアニメの制作を手掛けるようになっており、
1クールに1本だった僧侶枠だけでなく、僧侶枠じゃないけど
僧侶枠のような作品がかなり増えている。

この作品もそんな僧侶枠系の作品だ。
僧侶枠の原作はほとんどセクシーな漫画であるのだが、
この作品はマガジンポケットの作品だ。

セクシーアニメがやりづらくなってきて、
いわゆる紳士アニメというのが少なくなってしまった令和という時代に、
僧侶枠、そしてウェイブは紳士アニメを僧侶枠という形でやり続けている。
セクシーな漫画だけでなく、一般の漫画でセクシーな内容を含むものも、
僧侶枠ならば、ウェイブならばアニメ化することが出来る。

もはや最強だ。

神の手

主人公はスポーツドクターを目指す高校生だ。
田舎から上京してきた彼は学費を稼ぐためにも
スポーツ強豪校の寮で管理人として働くことになるのだが、
上京してすぐに「神の手」で癒やす。

いきなり腰をいためたOL、そんなOLの腰に触れただけで
彼は癒やしてしまう、その代償に強烈な快楽が伴う(笑)
スポーツドクターを目指す彼は女子寮で、
スポーツに勤しむ少女たちを管理人という形で癒やしまくる。

主人公に性的な目的は一切ない、やましい気持ちは微塵もない。
あくまで人を癒やし、将来有望なスポーツ選手に、
スポーツドクターという形で協力したいだけだ。
純粋な思いだけで、本当にマッサージをしているだけだ。

だが、その神の手からもたらされる癒やしの効果ゆえに
美少女たちが喘ぎまくる(笑)
きちんと彼が処置をしながら、その処置にどんな意味があるのかを
真面目に解説しながら神の手で癒やしを与える。

真面目とエロを同居させることで、
知性を感じさせながら、その知性を否定するアニメーションが描かれる。

ヒロイン

寮に住むヒロインたちは個性に溢れている。
バスケ部、サッカー部、水泳部、卓球部、バレー部、
どのヒロインたちも優秀なスポーツ選手ではあるが、
クセが強く性格も個性的だ。

そんな個性的な美女たちにときには誤解され、ときには否定されながら、
彼女たちとの日々を、彼女たちの肌にふれることで、
より深いつながりが生まれていく。

主人公の目的はシンプルだ、大学の特待生の権利を得るために、
寮に住む少女たちを無事に卒業へ導くことだ。
彼女たちが怪我をして引退したり、スポーツをやめてしまえば、
彼の特待の話はなくなる。

だからこそ、彼は持ち前の「技術」と「知識」を
神の手に宿し、少女たちを癒やしていく。
毎話わかりやすい展開を1話10分ほどで描いており、
オムニバス的に各ヒロインを一人ずつ攻略していく。

ハーレム

いわゆるハーレム的な展開になっていくものの、
主人公の立場的に恋愛はNGだ。
ラブコメにありがちな寸止めな恋愛模様ではあるものの、
寸止めにせざるえない状況づくりができている。

終盤になるとバレー部の合宿に参加し、
30人をこえるバレー部員を癒やし続け、
ときには逆に「主人公」がマッサージされることもある。

毎話各ヒロインのマッサージをして…という
序盤から中盤でパターン化した展開から、
終盤に変化させることでマンネリも防いでいる。

真面目

マッサージ自体は真面目だが、絵面はふざけている。
この真面目さと不真面目さの同居のバランスが素晴らしい作品だ。
その真面目さの部分も不真面目さを際立たせるためのスパイスではなく、
きちんと「アスリート」であるヒロインの悩み、葛藤が描かれており、
ヒロインたちがただただ女体を晒すための要因になっていない。

終盤でヒロインの一人が怪我をし悩むという展開がある。
悩みは真剣そのものだ、そんな悩みに主人公はきちんと寄り添う。
怪我をしている中で練習をすることは悪手だ、
そんなヒロインの練習をしたいという思いに主人公は寄り添う。

「僕にお尻をさらわせてください!」

決していやらしい目的ではない、彼女の筋肉をしり、
しり尽くしたうえで、彼女が今できる練習を彼は導き出す。
きちんと真面目さと不真面目さが最後まで綺麗に融合している作品だった。

総評:アニメ界の裏番長

全体的に見て紳士アニメとして素晴らしいバランスで作られている作品だ。
いわゆるハーレムアニメではあるものの、そこに至るまでの展開が
丁寧に描かれており、あくまでもマッサージ、スポーツドクターを
目指す少年が真面目にマッサージしつつも、ヒロインたちが喘ぎまくる。
この真面目さと不真面目さのバランスが素晴らしい作品だ。

作画も日常シーンはそこまでだが、施術シーンでの作画には
気合が入っており、配信サイトによって規制の度合いは違うものの、
その規制も配信サイトでの配信の場合は控えめであり、
規制されてても楽しめる作品になっている。

もちろん、この手のセクシーアニメが嫌いな人が楽しめるというわけではないが、
1クール全12話、1話10分ほどで全ヒロインをバランス良く描いており
1話が気に入れば最後まで楽しめる作品だ。

個人的な感想:紳士アニメよ、もう1度

2025年は紳士アニメが盛り上がりを見せた年だったかもしれない。
僧侶枠、ウェイブさんが絡んだ「ぬきたし」も素晴らしい作品になっており、
円盤の売上もとんでもないことになっていた。

僧侶枠自体も2026年冬は2作品放送され、
こういったセクシーな作品、いわゆる紳士アニメの数が圧倒的に増えている。
個人的に紳士アニメ黄金期は2011年だったと思っているが、
そんな黄金期が訪れる日々はそう遠くないのかもしれない。

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