舞-乙HiME 0~S.ifr~

2011年2月13日

舞-乙HiME 0~S.ifr~感想

評価/★★★☆☆(50点)

舞-乙HiME 0~S.ifr~感想

制作/サンライズ・バンダイビジュアル
監督/久行宏和
声優/遠藤綾,ゆかな,小清水亜美,井口裕香ほか
全3話


あらすじ

アリカの母にして伝説の乙HiME、レナ・セイヤーズの現役時代の物語。
ヴィントブルーム王族の落胤・シフルを巡って、ヴィントブルーム王家、
ガルデローベ五柱、シュヴァルツ+アスワドがそれぞれの思惑から衝突し、
シフルを奪い合う。自らの強すぎる力に悩むレナは、
運命に翻弄されるシフルを救うことができるか。




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ばっちゃがいってた!やっぱりOVAはファン向けなんだよ!

基本的なストーリーは、舞乙Himeの主人公であったアリカの母親が生きていた時代の話。
舞乙Himeを見ているとニヤリとできる箇所はあり、
観ていなくてもストーリー的には問題ない部分が多いが
「世界観」についてある程度知識が必要なため、舞乙Himeを見てからがオススメ。

序盤、舞乙Himeでメインだったキャラクターたちの母親や父親が出てくる、
ストーリーが経過するほど「あ、このキャラはあのキャラの母親か」と思える部分が出てくるため
舞乙Himeを見ていた人には嬉しい展開だ。
序盤からバトルシーンが激しく、爽快なシーンが多い。

圧倒的な力を持ったレナの戦闘シーンは圧巻ともいえる出来栄えで
全体的に作画のレベルは高い。
終盤までできっちりとストーリーを全三話でまとめており、
起承転結がしっかりとしている作品だろう

舞乙Himeででてくるキャラクターたちが生まれるきっかけや出会いなど
ファンなら「なるほど、これでこうなったのか」と頭の中で物語を紡ぐことができ、
外伝としては非常にいい出来栄えになっている。

ただ全体的にキャラクターが多い、舞乙Himeを見ていれば関係性はそれなりにわかるが、
最終話まで見ても「お前は結局どういうキャラなんだ?」というキャラも2,3人おり
全3話のはなしにしてはキャラが多すぎたのは欠点とも言えるだろう。

ストーリー的にも起承転結はしっかりとしているものの、
やはり3話という尺では、物足りなさを感じてしまい
「舞乙Hime」のあのがっつりとしたストーリー構成を味わうだけの時間はなかった。
出来れば、がっつりと1クール位作って欲しいなというところ。
続編の可能性はどうなんだろうか?

舞Himeが2004年、舞-乙HiMEが2005年、舞-乙HiME Zweiが2006年
舞-乙HiME 0~S.ifr~が2008年と考えると今年中に続編の情報がなければ、
舞Himeシリーズはこれ以上でないのかもしれないが・・・

今のところ続編の情報は見当たらないが、もし作るのであれば見てみたい。
舞Himeシリーズは一応これで現在出ている作品の全てを見たことになるが、
全体的に起承転結がしっかりしているのが特徴とも言えるかもしれない、
それだけに物語の起伏も分かりやすくダレが少ない。

キャラに感情移入したり世界観にはまると、がっつりと舞乙Himeという作品にハマる魅力がある
同じキャラデザ、同じ声優を使いアニメのキャラを一種の俳優&女優として考え行っていた
「スターシステム」というシステムも面白くはある、
シリーズが続けば続くほどこのシステムが上手く働いている感はあったが、
決定的に萌えられる存在が居なかったのは微妙なところか?
舞Himeプロジェクトの触れ込みは「サンライズ初の萌えアニメ」だったはずだが、
萌え・・・を感じる部分はシリーズを追うごとにあまり見られなくなったようにも感じた。

特に本作品は戦闘シーンやお風呂のシーンなどの作画はすごいものの、
キャラそのものが「可愛らしい」と感じられるようなシーンはなく、
「サンライズらしい女性キャラが戦うアニメ」になっており、「萌えアニメ」と定義するには
いささか出てくる女性キャラたちが勇ましく、まっすぐなキャラばかりw
本作品が何枚売れたのかという情報があれば続編の可能性が見出しやすかったが、
私が検索しても見つからなかった・・・(苦笑)
もし、知っている方が入ればお教えくださればと思います。

今後、この舞Himeプロジェクトがどういう展開になるのか、
それともこれで終わりなのか・・・ある意味、本作品は舞Himeプロジェクトの
命運を分けている作品なのかもしれないw

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