神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS

2010年8月21日

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS感想

評価/★☆☆☆☆(19点)

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS感想

制作/ディオメディア
監督/鈴木利正
声優/神谷浩史,戸松遥,小西克幸,水樹奈々ほか


あらすじ

「精霊」 と呼ばれるものが当たり前に存在する異世界。地球側の世界のパラレルワールドで、異界(地球)からポリフォニカ大陸に召喚さ れて来た人間もいる。ポリフォニカ大陸の科学レベルは地球の現代~近未来位で、現代科学の産物と似た物は大体存在しているほか、いわゆる未来都市も存在す る。だが、集積回路に相当する「賢者の石」を発掘に頼っているために、地球側では一市民にも普及しているような代物でも、ポリフォニカ大陸では一般的に普 及していない場合がある。そうした科学技術と平行して、「神曲」を演奏して精霊の力を借りるという特殊な技術体系が発展している。
この世界には何か大きな秘密があるらしく、精霊は人間達がいつか真相に辿り着くその時を待っている。

1期は無かったことにしよう、でも2期も無かったことにしようか

前期はありません、この作品はアニメは今期の1クールしかやっていません(笑)
そんな事が作品から伝わってきそうな神曲奏界ポリフォニカ2期
時系列的には前作の過去話を描いており、前作を見なくても
「全然」問題ない構成になっているw
ストーリーの方は、第一期でやった過去話からスタートしている。
前作では設定や世界観が分かりづらかったが、
今作ではナレーションが入り世界観に入りやすくはなってはいる。
前回は仕事の依頼をうけ1話完結だったが、今作では学園ファンタジー物になっており
ヒロインの過去と主人公の成長を基本としている。
しかし、前作も駄作だが本作は微妙だ。
前半部分は成長を基本としているが主人公がグダグダいっているだけで鬱陶しく
何度も似たような展開の繰り返しはイライラが募るだけ。
キャラクターが気に入れば、「萌え」的な視点で楽しめはしますが・・・
更に後半のシリアスな部分は話がいきなり「世界の再創造」なんて
大きすぎる話の展開になるのは思わず笑ってしまった。
学園ファンタジーからセカイ系に路線変更するとは思ってもみませんでした
ある種、最終話で綺麗にまとめ上げようとして「世界」を持ち出しただけに過ぎない。
こういう展開にしたいなら世界の再創造と学園ファンタジーの間に
もう少し繋ぎが欲しかったようにも感じた
陳腐な戦闘シーンも増え、見ていながら単純に「退屈」を感じさせる
戦闘シーンは動きよりも「光」でごまかしており、
そこに演奏シーンを追加しているだけに過ぎない。
相変わらず「神曲」事態も普通のBGMで凄みを感じない。
また、ヒロインが作中の7割のシーンで怒っている。
常に怒鳴っていて常に切れている、ツンデレといえばそれまでだが
個人的にはヒステリーなだけに感じた。
後半からは、もう「うざい」と感じるキャラクターに成り下がっていた。
それに付け加え主人公のヘタレっぷりが・・・
ただ、作中一番気になったのは主人公の男が歌うシーン。
明らかに女性の声で高らかに歌ってるんですが(笑)
いや、特殊な発声方法とか使ってるって設定なのかもしれませんが
明らかに女性の声なのでどうも違和感があります。
全体的に見ていて「フラストレーション」がたまる作品だ。
前期よりは作画がそれなりに向上はしているが、戦闘のシーンはごまかしてばかり
ストーリーは展開が唐突であせりぎみ、
あれだけ駄作で人気もなかった1期なのに、なぜ2期をやったんでしょうか???
色々裏事情を感じる作品です。
キャラクターや声優さんが気に入れば見ることが出来ますが、
私個人としてはキャラクターに愛着がわかず見るのが辛かった作品です。
もう少し戦闘シーンの陳腐さや、ヒロインのキレ具合が落ち着けば
普通に見ることもできるのですが・・・
逆に好きな人はとことん好きになれる作品なのかもしれません。
ある種、昔のクソゲー的な面白さもあるにはあるんですが・・・(笑)
人を選びまくる作品です。