働きマン

2010年8月24日

働きマン感想

評価/★★☆☆☆(39点)

働きマン感想

制作/ぎゃろっぷ
監督/小野勝巳
声優/田中理恵,堀内賢雄,西村知道,福圓美里ほか


あらすじ

主人公の松方弘子は28歳・独身。そして、週刊『JIDAI』編集部の女性編集者である。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらも良い雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり…。それでもいい仕事をする為に、弘子は職場で、取材で、そして自宅で、「働きマン」になる。
一所懸命に働く人に、男も女も関係ない。弘子や彼女に関わる人々を通して「仕事とは」、「働くとは」をテーマに描いた漫画である。

全てにおいてドラマ的、アニメに向かない作品だ

本作品はいわゆる職業アニメ。
出版業界の週刊雑誌を作る部署で働くOLを中心とした構成になっている。
先にいっておくが、私は本作品が嫌いだ。
基本的なストーリーは職業モノらしく、取材や張り込み人間関係を絡めながら進んでいく。
全体的にターゲットがあからさまに「20代のOL向け」の内容だ
一時期、派遣や働く女性を中心としたドラマや漫画が人気だったが
それと同じような作品をイメージしてもらうと分かりやすい。
男の職場の中で女性が働くのは大変なんだ!と主張しているのはわかるが・・・
本作品は台詞、展開の1つ1つが全て「ドラマ的」
まるで実写ドラマをアニメ可したような内容は、アニメを見ているような感覚がない。
更に言えば、「アニメにする必要が無い」作品なのかもしれない。
劇中歌でサンボマスターの曲が流れていましたが、
それが余計に本作品に「ドラマ臭」をつけてしまった
個人的に主人公より、野川由実のような女性の方が社会的には出来る女性だと私は感じる。
男性に負けたくはないという、ありがちな出来る女ではなく
女性というの武器に女性だからこそ出来る視点での仕事をこなす。
彼女だけではない、主人公が通うマッサージ師の誇りや悩みは非常に良く出来ており、
更に主人公の会社の営業の社員にスポットを当てた話は
「営業」という仕事の実態と理想が描けていた。
本作品は主人公以外がいい。
逆に言えば、主人公に魅力がないと感じるのが私がこの作品を嫌いな理由なのかもしれない。
主人公の声優である田中理恵さんは、とても素晴らしいんですが・・・
(彼女の演技の幅、広いですね・・・この作品で実感しました。)
全体的にドラマが好きな人にはおすすめ、更には働く女性にはおすすめかもしれません。
私個人の好みと合わなかった作品でした。