Mission-E

Mission-E感想

評価/★☆☆☆☆(19点)

Mission-E感想

制作/スタジオディーン
監督/加藤敏幸
声優/橋本まい,稲村優奈,水野理紗,名塚佳織ほか
全12話


あらすじ

CODE-Eの5年後の2022年。千波美は麻織とともに「OZ」のエージェントとして、TYPE-Eを敵視する「ファウンデーション」からTYPE-E能力を持つ人々を守る日々を送っていた。特殊能力を活かし、同じ力を持つ人と持たない人との共存を目指して戦う2人のヒロイン。5年前の事件を巡る因縁と誤解、力を持つ者を排除しようとする組織との戦いを描いたサイバーアクションストーリーである。

5年の間で何があった・・・w

CODE-Eから5年後を舞台にした本作品。
しかし・・・色々とぶっ飛んでます。(苦笑)
まず、前作のラブコメSF学園モノから一気に、SFアクションに変わります。
だがあまりにも変わりすぎている。
前作では学生だったヒロイン、少年、幼馴染はいい大人になっており
あれだけ少年のことが好きだった幼馴染はすっかり少年のことを諦めて一児の母(苦笑)
前期で12話かけた三角関係はあっさりと解決していたようです。
逆に前作を見ないまま本作だけを見たほうが本作の評価が上がるかもしれない。
変に前作のキャラクターに感情移入しないほうが物語に単純に入っていける
基本的には今作のヒロインである君塚 麻織が中心となってストーリーは展開される、
シリアス面を強くし、増えた電磁波を放つ能力者を保護するために
前作のヒロインと今作のヒロインがタッグを組み行動をする。
しかし前作同様、相変わらず詰め甘い。
キャラクターの心理描写も中途半端、ストーリーも相変わらずテンポが悪くグダグダ、
声優さんたちの演技力も微妙で感情移入も出来ない。
特に新ヒロインを演じる「稲村優奈」はお世辞にも上手いとは言えない。
ただ、序盤から中盤まではネクラで少し性格がヒネクレている君塚麻織の成長や心の変化を描き
その変化をゆっくりと楽しむこともできる、更には前作にも出ていたアドルとの
敵同士という立場での恋愛要素もよく描けていた。
しかし、中盤からは明らかに強引にストーリーを進めだす。
ストーリー構成に明らかに問題がある、この作品で何をしたいのか?というのが
フラフラしており、見る側にも「このアニメはどう見ればいいんだろう?」と困惑させ
結果として視聴者がどんどん離れていく。
そして終盤、強引にばらまいた伏線やストーリーを回収しようとするが
結局は全てを解決したとも言えず。
続編作れるよ~!という感じを残している。
ただ、前期と比べると一応の終着点にたどり着いており、前期よりは評価できる。
だが、はっきり言おう、いいかげんにしろ(苦笑)
B級的映画を楽しむような感覚で見れば見れるが、全体的に陳腐すぎる。
相変わらず作画の質も高くはなく、アクションシーンも平均以下。
アクションが基本となる本作品で、アクションシーンが平凡なのはいただけない。
要素要素は確かに面白い、TYPE-Eという電磁波を放ってしまう能力、
それを奪い合う組織や近未来という設定。
しかし、しっかりとした芯が無く生まれたての羊のようにフラフラしている。
個人的には脚本を書いてる人の才能を疑います。
全体的にストーリーを見ている。というよりは見せられているアニメだ。
制作側、特に脚本を書いてる人の自己顕示欲の強すぎる、
その割には完成度が低いので全体のバランスとが取れていない。
古いテイストはわざとなのだろうか???
わざとだとしても、それが上手く作品の質を向上してるとも思えない。
わざとじゃないとしたら、制作側の質を疑ってしまう。
前期合わせて、細かい所を気せずに突っ込まない自信がある方以外にはおすすめしません。
B級と割りきってみれば楽しむことも出来ますが、地味すぎる。
もう少し盛り上がるポイントできっちりと盛り上げてもらえれば、
色々な点を気にしなくてすむんですが・・・
もし、3期があっても見るのが辛い作品になりそうです(苦笑)