閃光のナイトレイド

2017年6月18日

閃光のナイトレイド感想


閃光のナイトレイド感想
閃光のナイトレイド
☆☆☆☆☆
1931年(昭和6年)の中国、上海および上海租界。日本陸軍の中に存在した
特務機関・桜井機関は、特殊能力を持つため表舞台で活躍する事はなく、
数々の事件の裏で糸を引いている。同じ頃に陸軍の一部隊が消息を絶つ。
しかしそれは世界を震撼させる事件へのプロローグにすぎなかった。

結局アニメノチカラって、いったい何なんでしょうね
開始早々、いきなり中国語のセリフが日本語字幕付きで流れ
視聴者に見る気を萎えさせることに成功した閃光のナイトレイド。
結果的に見るとカッコつけようとした結果、
間違ったファッションになってしまった渋谷の若者のようなアニメになっている。
作品全体に分かりにくさが常に付きまとう作品は結構多い。
伏線や複雑な設定、敢えて描かないことによるミステリアスさで
作品に重みをもたせ、見ている側にわからない部分を知りたいと思わせる手法を使うのは
アニメという媒体では悪くはないが、この作品に至っては結果として失敗になっている。
基本的なストーリーは、超能力スパイ物という感じが伝わりやすいかもしれない。
超能力スパイ物って書いてしまうと若干陳腐な感じもしますが、
この組み合わせは悪くはない。
しかし、脚本は見れるレベルの感性度になっていない。
最終話を見ても結局、どうなったの?と思うところが多く突っ込みどころ満載。
1931年という時代背景を利用した政治情勢によるストーリーは非常に地味、
見終わった後に思いだすのに苦労するほど印象が薄い。
いや、色々とレビューとして書くべきところはあるんですが、
純粋に面白くないストーリーは、レビューを書く気力すら奪うほど。
超能力によるご都合主義な展開と、最低限見ている側に伝えるべき内容を伝えず
制作者の頭の中でのみ展開されるストーリーはある意味斬新。
全体的にグダグダしすぎて、本当に純粋に面白くない。
設定や時代背景を全く生かせていない脚本と中途半端すぎる内容は
本当にアニメのストーリーを作る気が脚本家にあるんだろうか?という疑問すら生まれます。
更には力をいれるべきアクションシーンも平凡の上に単調を乗せたレベル。
作画は悪くないのに、アクションシーンに魅力がないのは、
超能力スパイという組み合わせ上、ありえ無いレベルじゃないんだろうか?
本来ならアクションシーンさえしっかりしていれば、
おしゃれな雰囲気に騙されて最後まできっちり見ることが出来たかもしれませんが、
盛りあがりに欠ける展開と内容は早送りの連続でした・・・。
また、音楽に葉加瀬太郎を起用しているのですが、あまり使われない(苦笑)
曲自体は悪くないんですが、印象が薄い・・・。
結局、このアニメは何がしたかったんだろう???
私が見ていたのが夜中だったというのもあるんですが、
非常に催眠効果のあるアニメです、まじで眠くなりますw