鉄腕バーディー DECODE

2010年8月10日

鉄腕バーディー DECODE感想

評価/★★★★☆(61点)

鉄腕バーディー DECODE感想

制作/A-1 Pictures
監督/赤根和樹
声優/千葉紗子,入野自由,伊藤かな恵,藤原啓治ほか


あらすじ

謎の古代兵器「リュンカ」の強奪犯を追って未開の惑星、
地球にやってきた連邦警察のアルタ人女性捜査官バーディー・シフォン=アルティラは、
犯人を探し出すためグラビアアイドル有田しおんとして活動していた。
そしてついに犯人を探し出すが、追いつめる中で誤って地球人の高校生千川つとむを殺してしまう。
地球よりも進んだ連邦の技術を使ってつとむの体は修復されることとなるが修復には時間が必要であり、その間の措置としてつとむの意識はバーディーの体に移され、バーディーとつとむは1つの体に2人の意識が存在する「二心同体」となる。

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王道SFアクションアニメ

宇宙刑事ときくと「ギャバン?」と言ってしまいたくなるのは私だけでしょうか。
そんな戯言はさておいて(笑)
本作品は他にアニメ作品とは違い非常に珍しいものがある。
ストーリーは、宇宙の警察である「バーディー」が犯人との戦闘中に
事故で地球人である一般人の「つとむ」を殺してしまうところから始まる。
殺してしまったと言っても流石は宇宙の警察、最新技術で
一時的にバーディーの肉体に「つとむ」の意識を宿らせておき、
「つとむ」の肉体をその間に再生する。
1つの体に2つの意識という状態でストーリーは展開していく。
最近のアニメなら、バーディーとつとむの恋愛要素がありそうなものの
本作品ではバーディーとつとむは恋愛感情は一切ない。
これはここ数年のアニメ作品としては珍しい部類に入るかもしれない。
ストーリー展開は、単純だが面白い。
地球人であるつとむの日常を描きつつ、その中でバーディーの警察の仕事を織りまぜている。
日常シーンはたんたんとしているものの、後の伏線もしっかりと張ってあり、
若干古臭さを感じるものの、逆にその古臭さが良かった。
あえていうなら、来たい時に来てくれる。
「そう!やっぱりこのシーンはこの展開だよな!」と納得のいく展開をしてくれる。
ただ、基本的にストーリーはシンプルでありがちだ。
残念なのは2期を想定しているため説明不足な点が多い。
しかしながら、切なさと儚さを感じるラストはシンプルなストーリーを
気持ちにいい締めで終わらせてくれた。
基本的には深夜アニメらしくない、夕方18時の子供向けアニメとして放送しても
まったくおかしくない、シンプルだが硬派なアクションSFアニメとして成立していた。
更にそのシンプルなストーリーに味付けするかのように
アクションシーンは非常にいい。
躍動感を感じる動き、飛んだり跳ねたりと清々しい爽快感のあるアクションシーンと
迫力のある戦闘シーンはTVアニメには似つかわしいクオリティでした。
全体的に丁寧に作られた作品だ、
シンプルな作品なので好みに合わないとがいるかも知れないが、
単純だが面白い、子供にも見せられるアニメとして非常にいい作品でした。

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