S・A~スペシャル・エー

S・A~スペシャル・エー感想

評価/★★☆☆☆(39点)

S・A~スペシャル・エー感想

制作/GONZO
監督/宮尾佳和
声優/後藤邑子, 福山潤,下野紘,生天目仁美ほか


あらすじ

超エリート金持ち校『白選館学園高校』。
この学校では、成績別にAからFまでクラス分けをしている。
Aクラスは最も優秀な7名しか入れず、学園の憧れの的であった。
さらに、1年から3年までの中で、最も優れたクラスこそ、『S・A(スペシャル・エー)』―通称「SA」と呼ばれる「エリート中のエリート」クラス。
待遇も特別扱いで、学園内の楽園と呼ばれる別館の校舎で優雅に過ごせるのだ。

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ワンパターン

見た目で「あ、これ少女漫画原作だな」と感じさせる本作品。
というか何故、少女漫画の大半は手足が長く、折れそうなほど細いんでしょうか(苦笑)
そして極めつけは高身長、明らかに狙ってるシーン・・・。
少女漫画に慣れ親しんだ方には受け入れられるかもしれませんが、
ジャンプで育った私はなかなか受け入れ切れない世界観ではあります。
基本的なストーリーは学園モノ、特別クラスである「S・A」クラスを中心に話を展開する。
特に主人公の光と滝島との争いが中心となる。
その中で登場人物のシリアス要素も織りまぜている。
本作中で1番目立つ設定はSAクラスだろう、全生徒の中で優秀な成績を持つ7人しかなれなく
ある種、特権階級ばりのやりたい放題が出来るクラス。
授業に出なくても良かったり、別のクラスの授業に出たりとやりたい放題。
基本的にテストの結果がよければ全て良し的な考えなんでしょうか(苦笑)
この「SAクラス」については人によっては金持ちの嫌味団体に感じてしまうかもしれない
ただ同じような展開が非常に多い、お決まりといってしまえば簡単だが、
ワンパターンな起承転結は後半になるにつれて飽きが出てしまった。
しかし、ハイテンションな主人公のおかげでワンパターンを無理矢理突き通せた感じはある。
2クールという長さでなければ、このワンパターンさも回避できたかもしれないが・・・
(少女漫画原作って2クール多いですよね。なんでだろう?)
ああ言えばこう言うじゃないが「ああ、こういう展開ならこうなるのかな?」と
予想したら最後、その通りに事が運んでしまう
演出も似たようなものが多く、少し演出を変えるだけで「飽き」を減らせるだけに残念。
もう少しキャラクターに魅力があれば、シリアス要素にも面白味を得ることが出来たのだが
基本的な設定や全体的な要素が「ギャグ」なので、
たまに見られるシリアス要素や、恋愛要素に感情移入することができない。
作品の真面目部分とギャグ部分のストーリー構成の絡め方が悪かった。
ストーリーに深みや独創性があれば気軽に見られるのですが・・・・
特徴があるのは「SAクラス」というものだけで、あとはオリジナルがない。
2クールの作品でお見合い話が3回もあったのは流石にマンネリ感を感じました。
他にネタはないのかよと(苦笑)
一応、登場人物がカップルになるまでをちゃんと描いているのは好感がもてるが
終盤で強引なシリアス要素で無理矢理緊迫感のある展開にし、
なんやかんやでハッピーエンドになるのはある意味では王道だが
使い古されたストーリー展開だった。
ただ、声優さん目当てで見る方は、いいかもしれません。
後藤邑子さんや福山潤さんのファン特に。
ただ、個人的には「後藤邑子」さんは悪くないんですが主人公の光と合ってないような・・・
後藤邑子さんはメインよりもサブキャラのほうが味が出る声優さんだと
私が思ってしまっているからかもしれません。
制作はGONZOですが・・・別会社が制作したほうがよかったのではないでしょうか?(汗)
そんなにアクション要素が強くなく、パンチラなどのセクシー要素もない本作品を
GONZOがやっても若干お門違いな印象を受けました、例えるなら肉屋が野菜売ってるような感じ。
作画のクオリティも全体的に落着かなかった。
駄作・・・とまではいかないものの、なんとも微妙な印象の作品でした。