ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~

ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~感想

評価/★☆☆☆☆(14点)

ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~感想

制作/J.C.STAFF
監督/紅優
声優/釘宮理恵,日野聡,堀江由衣,川澄綾子ほか
全12話


あらすじ

平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。
失敗とはいえ、召喚の儀式によって呼び出された才人は、「使い魔」としてルイズと契約のキスを交わす。すると、才人の左手には使い魔の証である契約のルーンが浮かび上がった。こうして、ルイズと「犬」扱いされる才人との奇妙な同居生活と冒険が始まった。

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とりあえず、監督は首にしようか

ゼロの使い魔第三期、現時点でこれが最新のシリーズとなります。
2期からは約1年後の放送。
3期になると最近のアニメでは増えた光や影でのお色気隠しが目立つようになりました。
基本的なストーリーは・・・相変わらず(苦笑)
ルイズとサイトの関係性はあまり進展しないまま、
新キャラクターを追加しつつ本筋のストーリーをゆっくりと展開している。
だが、この3期は・・・・はっきり言おう、全くもって面白くない。
2期までは最低限の面白さがあった、だが3期にはそれすら無い
何と言うか単純に飽きが出てしまっていた。
同じパターンの繰り返し、面白みのないストーリー展開、
ただキャラクターの上辺だけを見て作ったようなストーリーをただ見せられているだけで
キャラクターに対して「可愛い」や「エロい」というような気持ちもなく、
何の面白みのないストーリーを展開しているだけ。
脚本家は本当に脚本家と名乗って仕事している人なんだろうか?(苦笑)
大体からキャラクターの心情の変化が唐突かつすぐに変化する。
例を言えば、
ルイズがアンリエッタとサイトがキスしそうになるのを見つける

ルイズ信じられないと走りだす、追いかけるサイト

敵に掴まるルイズ、しかし、すぐに助けるサイト

怒るルイズにキスしてさっき信じられないと言っていたことが解決。
この間、わずか10分(苦笑)
バカップルの喧嘩でももう少し長い・・・w
見ている側がキャラクターに対して感情移入する前に、
キャラクターの心情が変化するので魅入る隙も与えてくれない。
2期から、こういう雑なストーリー展開はあった。
だが3期はひどすぎる、雑を雑て塗り重ねたようなストーリー構成は
本当に「脚本家」が「監督」の指示できちんとした脚本を書いたかどうかが疑わしい。
また、3期では胸や裸などのシーンがかなり増加している。
特に一部キャラクターは痴女的なほどサイトに対して誘惑が大胆になり
画面的には胸いっぱいな感じだ。
キャラクターに愛着を持っている人は萌えたりできるかもしれないが、
かなり「あざとく」なっており、一部のキャラクターは性格が変わりすぎている。
この性格の変化も自然な流れならば問題はない。
しかし、ストーリー構成と脚本のダメさ加減のおかげで急激に変化しており
自然なキャラクターの心理描写を見ることは出来ない。
あくまでも上辺だけの描写に過ぎない
また、今期では新規キャラクターとしてエルフが序盤からバシバシ出て来る。
はっきり言おう、このキャラクターは必要だったか???
確かに前期からの伏線でサイトを助けた人ということで必要のある人物だという事はわかる。
だが、明らかにルイズとサイトの関係性を進めないための
ルイズの嫉妬要因&エロ要因として参加させたに過ぎず、
本筋のシリアスなストーリーにはいても居なくても結局は関係の無いキャラクターになっている。
見ていない人にはネタバレになってしまうが、
前半1話~6話でタバサ関連の話を消化し、7話あたりからエルフを追加し
エルフ関連のストーリーを進めていくほうが新規キャラクターを生かせたはずだ。
妖精さん。という前期の伏線を回収したいのはわかるが、ストーリー展開が早過ぎる。
参加させたはいいがただの賑やかしにしかなっていないのは
キャラクターを一切生かせていいない証拠だ。
また全体的に山場が少なすぎる。
前期は山場が2回はあった(学園に敵、サイトが巨大な軍勢の2つ)
だが、今期ではタバサを絡めた終盤にしか山場がなく、
タバサの話で終わらせるにはパンチが弱すぎる上に中途半端すぎる。
1期ではサイトが元の世界へ帰えろうとするが帰らなかった、よかったねルイズ。
2期ではサイトが死んだと思ったら生きていた。よかったねルイズ。
と見終わった後にある程度の区切りをつけることができる。
だが3期では魔法の力が切れたルイズの目の前でタバサがサイトにキスして
嫉妬の力でルイズの魔法の力復活。敵を倒して終わり。
この後に話が続くならいいが、せっかくタバサのキャラクターも生きてきているのに
バサッと話が終わるので何とも釈然としない。
これが前半部分の山場ならまだ納得出来るんですが・・・
キャラクターの使い方、ストーリー構成、脚本。
全てが間違った方向へどんどん進んでいます。
胸や裸などのシーンを入れるのは別に構いません、
アニメを作るのにもお金がかかるし商売です、そういうシーンを入れたほうが売れるのはわかります。
だけど、それはキャラクターへの愛情があってこそじゃないと、下品なだけだ。
ほんっとこの3期だけは無かったことにして作り直したほうがいいんじゃないだろうか?
少なくとも私は2期までは「ゼロの使い魔」という作品をそれなりに楽しんでみていた、
だが、3期では楽しめるどころかフラストレーションがたまる作品に成り下がっている。
この3期を皮切りに、4期の情報はない。
いっそこの機会に制作会社を変えてみてはどうだろうか(苦笑)
このスタッフで4期を製作するなら一切期待できないのですが・・・・
最低限、監督を変えることを期待します。

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