バカとテストと召喚獣~祭~


バカとテストと召喚獣~祭~感想

評価/★★★☆☆(50点)


バカとテストと召喚獣~祭~感想

制作/SILVER LINK.
監督/大沼心
声優/下野紘,原田ひとみ,水橋かおり,鈴木達央 ほか
全12話


あらすじ

科学とオカルトと偶然によって開発された「試験召喚システム」を試験的に採用し、
学力低下が嘆かれる昨今に新風を巻き起こした文月学園。
振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされるこの学園で自信満々にテストの結果を
受け取った男子高校生・吉井明久を待っていたのは、最低クラスであるFクラスの、
学び舎とは思えない最低の教室だった。




試召戦争の曖昧さ

本作品はバカとテストと召喚獣のOVA、
2期の前に「思い出してね!」という意味合いも強そうな作品であると同時に
ファン向け要素の強いOVAだ。
基本的なストーリーは一期からの続き、
一期を見てないと確実にストーリーにはついていけないので
一期を見てからの閲覧をお勧めします。
ストーリー的には学園祭の時期の話をしているが
一期の話と比べると面白さはやや下がり気味
話が淡々と進んでしまい、この作品の馬鹿らしさが薄い。
特に一話(上巻)はテンポも悪く、そこまで面白い話でもないのに引き伸ばした印象を受けた
更には終盤の話の結果が変わるというDVDの機能を使った要素もあったが、
別に・・・たいしたことはない(苦笑)
確かに色々な結果を見れるのは面白い試みではあったが、
内容的にはおまけの4コマ漫画で「もしこの展開だったら」というタイトルで描かれそうな
何とも微妙な内容の変化はファンサービス要素が強すぎた
更にはOVAならではのエロ要素はない。
TVシリーズでは風呂や水着などといった要素があったので
規制のほぼないOVAでもう少し大胆なことをするかと思ったのだが何もしない。
作画的には安定はしているものの、OVAの高いレベルというわけでもない。
さらに、一期から薄々感じていた「試召戦争」のルールの曖昧さ。
一期は単純に「点数の強さ」で序盤は戦い、そこに若干の戦略があったが
一期の終盤からこのOVAにかけて、点数ではなく召喚獣の動かし方や体力、
相手に何度も攻撃する素早さの要素?や
OVAでは「召喚獣に消しゴム」を当てるなんていう反則行為の見逃しなど
色々と気になる点が出てきた。
最大の問題はたった一話収録のOVAを全二巻にしてしまったこと。
完璧にファン向けの内容を2巻に分けるのはファンのお財布的にも厳しいはずだ、
確かに特典映像などはあったものの、普通。
二話収録で一巻ならば文句はなかったのだが・・・
全体的にあくまでファン向けのOVAという感じだ。
バカとテストと召喚獣の一期を楽しめたなら問題なく見れるだろうが、
逆に一期の悪い部分も浮き彫りになってしまい、2期への不安も若干大きくなった。
この作品が好きならばおすすめです。