SF映画

STEINS;GATE 聡明叡智のコグニティブ・コンピューティング

SF
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評価/★★★☆☆(50点)

さすがIBM!そこにシビれる!あこがれるゥ!

本作品はシュタインズゲートとIBMがコラボしたWEBアニメ作品
なぜIBMとコラボしたのか、本編を見た方ならお分かりいただけるだろう
シュタインズゲートの「IBN5100」というキーアイテムは「IBM5100」が元ネタだ
だからこそのコラボ、IBMの「粋」を感じる作品といえるだろう

見出して感じるのは懐かしさだろう。
久しぶりに聞く宮野真守さんの「オカリン」の演技は相変わらず(笑)
本編と違いWebアニメの短編ということで基本的に1話完結の
ラボメン達の日常を描いており、彼らの日常
IBMの「コグニティブ・コンピューティング・システム」が存在するで日常を紡いでいる

料理が不得意な彼女らのために料理の情報を提供したり、
喧嘩した2人のためにナビゲーションをシたり、
いつもの日常をいつもどおりに描いている。
ラボメン達の久しぶりの会話は面白くはあるのだが短編ということも有り深みはない。
1話3分ほどで全4話と尺も短く、あくまでもファン向けのキャラエピソードだ

特に3話は是非身て欲しい(笑)
1話と2話は無難な感じの話なのだが3話はまさかの
キャラクターの「ファッション」に突っ込んでいる。
基本的にアニメのキャラクターの衣装は固定だ、そこにあえて突っ込む話は深い(笑)
しかも萌えとして衣装替えされやすい女性キャラクターではなく
「男性陣」のファションについて言及していく。

ダルはラッパーのようになったり、ちょい悪おやじになったりとネタ的要素ではあるのだが
オカリンに関しては「クリス」が思わずハァハァしてしまうイケメンぶりと
ファッションショーが面白く、それを見ているクリスの反応が素晴らしい。
この3話は是非身て欲しい話だ

全体的に見てファン向けのWeb短編アニメとしてよく出来ている。
「コグニティブ・コンピューティング・システム」が加わることで
少しだけ変化を加えた日常描写は素直に面白く、
シュタインズゲートが好きならば楽しめる作品だ

ただ短すぎる。
これが2クールや1クールぐらいがっつりと描かれれば
もう少しメインとなるストーリーが描写されて面白かったかもしれない。
あくまでもファン向けのキャラエピソードで終ってしまったのが残念だ
だが、IBMがコラボしてくれたという事実自体が面白い。

企業とアニメのコラボの場合、だいたい「商品」としてコラボする場合が多いが
この作品はYOUTUBEで無料公開されている作品だ
IBMという企業の懐の深さをひしひしと感じられる作品だろう

「」は面白い?つまらない?

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