鋼殻のレギオス

2010年4月9日

鋼殻のレギオス感想


鋼殻のレギオス感想
鋼殻のレギオス
★★☆☆☆
学園都市ツェルニに入学した若者レイフォンは、
他生徒のケンカを一瞬でおさめ、女生徒メイシェンを救う。
そのツェルニを守る小隊の中で、一番弱小の第十七小隊は、
メンバー不足のため解散の危機に陥っていた。

作品は面白いのに、アニメは面白くない
この作品、原作は非常に面白いんだろうな~と感じます。
所々に魅せるキャラクターや、ストーリーの内容、
世界観や設定がいい感じに形作られています。
しかしながら、アニメ自体は普通以下の作品になっています。
ストーリーは、汚染獣と呼ばれるものが居る世界の中で
移動型の都市で人類が生活している。
都市同士で資源を求めて奪いあうため、都市戦と呼ばれるものがあり
武芸者と呼ばれる戦闘する物達がいる。
そんな感じのストーリーなのですが、圧倒的な説明不足のせいで
意味不明な要素が非常に多い。
都市戦をする理由や、天剣と呼ばれる武器、都市精霊と
キーワードとしては頭に入るのですが、根本的にそれが何かが説明されていない。
その状態で話が進むので、進めば進むほどストーリーが理解しづらくなる。
わかるのは、レイフォンの過去の一部や現在のストーリー、
レイフォンの周りの人物の心理描写的なものだけです。
肝心の戦闘では、剣を用いた戦闘シーンは非常によく動き、
大きな怪物と極限状態で戦う様は観ていて爽快感があり、
派手な戦闘は惹かれるものがありました。
しかし、都市戦と呼ばれるものや対抗戦のシーンは
地味なものが多く、結局主人公が最強パターンに終わる
ワンパターンが多く、飽きを感じるのがかなり早かった。
ただ、キャラクター達には非常に魅力があり
主人公のレイフォンは最強だし、フェリは異常に可愛い。
しかし、結局はレイフォンは遠く離れたところに居るリーリンが本命のようなので
「え?今まで気づいた恋愛フラグはどうするの?」という感じで
台無しになってしまいます。
一部のキャラクターが蔑ろにされている感じもありました。
キャラクターの魅力や、戦闘シーンの迫力がなければ
全24話はかなりきついものでした・・・。
しかも、制作陣の自己満足が所々に入ります。
外伝なのか、過去話なのか、よくわからないのですが
メインの話とはあまり関係ない登場人物たちが繰り広げる話が
話の途中で何分か入り、しかも、全て英語でしゃべっている。
英語でしゃべっているので理解しづらく、視聴者は完璧な置き去り。
完璧に製作者の自己満足です。
原作は非常に面白いのは観ていて分かります、ただ、これは制作が悪かった。
監督?脚本?構成?
恐らく全てでしょう、作画が崩れなかったのが唯一の救いです。
最後、レイフォンが天剣に乗ったときは
「アムドライバー」を思い出してしまいました(苦笑)
知名度が低い作品ですが、戦闘シーンでは似ている箇所が幾つかありました。
この作品2期を予定してるのか、回収されない伏線が多数あり
すっきりしないラストでした。

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