ドージンワーク

2010年7月26日

ドージンワーク感想

☆☆☆☆☆(17点)

ドージンワーク感想

制作/REMIC
監督/八谷賢一
声優/浅野真澄,斎藤桃子,安元洋貴,こやまきみこなど


ある日長菜なじみは、友人でクラスメイトの露理に誘われて
同人誌即売会の売り子に行くことになる。
そこで幼馴染のジャスティスと出会い、露理とジャスティスの二人が膨大な部数を
売り上げていることを知り、自分も同人活動を始めることを決意した。

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まさかの革命的アニメ、しかし失敗

本作品はかなり異色だ。
前半部分はアニメ、後半部分はまさかの実写。
この作品をレビューするかどうか若干迷いましたが、一応アニメなのでレビューすることに。
1話の時点で演出なのか知りませんが、完璧な止め絵で漫画に声当て状態になるシーンがあり
この作品大丈夫か!?と不安いっぱい、その不安は見事に的中することになります。
話が進めば進むほどこの作品のレベルの低さに呆れます。
ドージンワークとうたっておきながら、同人誌を書くさまではなく
同人誌にまつわる苦労ネタのような感じです。
資料としてのエロゲーを友人に見られる、バイトするなど
同人誌系のネタであることはわかるんですが共感できなく、ストーリーに盛りあがりに欠ける。
また、主人公が同人を始めた理由が「金」というのもリアルなのか、夢がないのか(苦笑)
更にはライバルキャラの登場も主人公のライバル欲しい宣言で現れる。など、
ストーリー展開の安易さはかなり幼稚なものです。
本来この作品で描かれるべきはずの
「同人を作ることの楽しさ」がまったく伝わって来ません。
更にむやみに金&下ネタを絡めているため、同人誌を作る人の印象を悪くします。
この作品で伝わることは1つ
「同人誌稼げるよ!wwwうはwwwおkwww」
みたいなことです、そんな事でいいんだろうか???
同じ同人誌を扱うものでも、「げんしけん」のほうがリアルで面白かった。
本来、他作品と比べるのは無粋だということは分かっているが、
この作品は同人誌に大しての愛がまったくない。
全体的に言えば、非常にレベルの低い視聴者をバカにした作品。
名前とキャラデザにつられてみてしまいそうになる方もいるかも知れませんが、
はっきりいって見る時間は無駄です。
ただ、ホメるとしたらキャラクターデザインとキャラクター設定は悪くはない。
お金に執着する主人公やロリっ子やクール娘etc…
キャラ付けは悪いと思えるところはないのに、
それをストーリーという舞台で動かせていない状態です。
唯一、ジャスティスというキャラクターは流石にギャグ的キャラなだけに
キャラが生きいましたが、他のキャラクターはすべて死んでいるといってもいい。
また後半の実写部分については・・・例えるならDVD特典映像という感じでしょうか?
あえてアニメとセットで放送する意味はなく、
前半アニメ後半実写という形態を全く生かせていません。
後半の実写部分がなければ、もう少し素直に見ることが出来る部分もあったのですが
合体していると純粋なアニメ作品として評価しづらい。
あきらかに適当に作られた作品、もしかしたら非常に低予算で造られているのかもしれない。
ここまで酷いと予算の関係での止め絵や紙芝居、実写の使用になってしまったとも
考えられなくはないのですが・・・
同人誌の世界を知っている人は少ないだろう、特に売る側になればもっと少ない。
そういった世界を知りたい、そういった世界の様を見たい。
同人誌ってこういうものだったんだ、作るって大変だな~・・・
そういう事を思わせてくれるような作品に
もしかしたらなっていたかもしれないだけに、残念です。
PS,wikipediaでいま見て知ったんですが、ジャスティスは本名だったのかwww

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