PRISM ARK

2010年7月27日

PRISM ARK感想

評価/★☆☆☆☆(21点)

PRISM ARK感想

制作/FRONTLINE
監督/大張正己
声優/阿澄佳奈,水橋かおり ,生天目仁美 ,榊原ゆい,柿原徹也


序盤から中盤にかけてローゼンベルグ騎士養成学校での学園生活がメイン。
中盤以降は宗教戦争を軸に大きな戦いに発展していく。

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主人公がぁ~ちょーむかつくぅ~って感じぃ?

第一話に物語の最終話直前の話を入れる手法はたまにあります、
これは後の期待感を高めたり、伏線が多いストーリーだと気になって
多くの視聴者を獲得しやすい。
しかし、この作品に限ってはこの手法は失敗。
話の流れがわけわからず、過去の回想が多いため物語の面白味が伝わってこない。
その割には登場人物も多いので、名前を覚える前にストーリー展開していくので
話しについていけませんでした。
この手法は明らかに失敗、考えたのが監督か脚本家知りませんが、
格好つけようとした結果、意味不明なファッションになってしまったように感じます。
更に第一話にこの話を持ってきてしまったことで、ストーリーは残念な結果になっている。
最初に言ってしまえば、続きが気になる方は原作ゲームで!展開になっているorz
その時点で★3以下は確定していたわけですが・・・
ストーリーの方は本来なら2クールでやる話の長さを1クールでまとめているため、
原作の宣伝にはなったかもしれません。
基本的には学園ラブコメ+バトルファンタジー。
時折シリアスを混ぜながら学園ラブコメを展開している、
ある意味原作がギャルゲーらしいシナリオとも言えるかもしれない。
しかし、序盤3話でガンダム黒い三連星ネタが出た瞬間、
「あ、この程度の作品か」と認識してしまいました。
ファンタジー、パロネタなんて必要ないストーリー展開なのに、三連星ネタ。
必要性も面白味もないパロディは制作側の創作力の限界を感じました。
その後も案の定、グダグダで無理矢理。
説明不足+投げっぱなし+原作ゲームやってね♪的ストーリーは
原作ゲームの宣伝をしたかっただけ♪という印象しかありませんでした。
ただ、戦闘シーンは評価できる。
止め絵はほとんどなく、よく動く戦闘シーンではありますが、それだけです。
キャラクターデザインのせいもあり、よく動く戦闘シーンでも
そこに目立った特徴やすごい!と思えるポイントはない。
全体的に原作のせいかセクシーシーンが多い。
コレは好みが分かれるところだが、ストーリーが誉められたものではないので
こういうシーンは楽しむポイントかも知れない。
また主人公とヒロインのキャラクターが・・・正直微妙。
主人公はかなり軽薄な性格で、チャラ男と言っても過言ではないくらい軽い。
その軽さを声優さんが後押ししてるので、かなり鼻につくキャラクターだ。
ある意味、キモイと言ってもいいかもしれない(苦笑)
ヒロインの方はツンデレ。
まあ、物のみごごとにテンプレートをなぞったようなツンデレ萌えキャラで
そこに可愛いと思える要素や萌えを求めるのは難しい。
ただ、それお外のキャラクターは割とまともなものも多く、面白いキャラもいた。
全体としていえば、テンプレート的な萌えだけ。
中途半端なストーリーを覆い隠すような要素はなく、
評価できるのは戦闘シーンの動きと、一部の声優さんのみ。
こんな作品を作るくらいなら、別のアニメにかける予算を増やして欲しいと思うほど
見たあとに何残らない作品でした。