「殺し愛 1話 FILE 01 WHAT’S YOUR NAME?」レビュー

3.0
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評価 ★★★☆☆(41点)

あらすじ 賞金稼ぎのシャトー・ダンクワースはある日謎の凄腕の殺し屋ソン・リヤンハに遭遇し圧倒的な力で制されるが彼が要求したのは彼女の連絡先であった。引用- Wikipedia

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ヤンデレ彼氏はお好き?

原作は月刊コミックジーンで連載中の漫画作品。
監督は大庭秀昭、制作は プラチナビジョン

ナンパ

1話冒頭、主人公が「仕事」をしているところから始まる。
タイトルから分かる通り、主人公の仕事は「殺し屋」だ。
高額の賞金がかかっている彼は誰しもが彼の命を狙い、
彼もまた多くのものの命を狙っている。

日常的に殺し殺されが巡り巡る世界の中で彼は自らの
首を狙ってきた「賞金首」をナンパするところから物語が動き出す。
彼はなぜもうひとりの主人公である賞金首に興味を持ったのか、
本来なら殺し、殺される間柄の男女の2人の恋愛がどうなっていくのか。
どこか少女漫画っぽい雰囲気があるシチュエーションだ。

ただ、そんなロマンチックさすら感じる禁断の愛を育むような
シチュエーションのはずが、肝心の殺し屋は「ストーカー」だ(笑)
己の職が故に、そういう生き方しかしてこなかったせいなのか、
それともそういうふうに育ってしまったからなのか、
彼の「愛」に伝え方は不器用の塊だ。

常に彼女のスマホに届く彼からのメッセージ、
彼に付きまとわれ、重く深い愛を向けられている。
そんな殺し屋の愛を受ける賞金稼ぎな主人公も
クールにそんな彼の愛をいなしている。

常にニヤニヤしており、目は糸目で彼の本心は見えない。
彼女への愛が本当なのかすら見えてこない彼の表情の裏には
何が隠されているのか。
なぜそこまで彼女に愛を向けるのか。

殺し屋以上に己の感情を見せないようにしている賞金稼ぎ、
彼女はどうして若い身空で賞金稼ぎなんて職業についているのか、
なぜそんなにも自らの感情を押し殺しているのか。

本来なら命のやり取りがいつ起こってもおかしくない状況で、
唐突に「少女漫画的シチュエーション」が挟まれるギャップが
この作品の魅力でもあり、唐突に抱きついたり、髪を触ったりしてくる
殺し屋が怖くも魅力的だ。

殺し屋が起こした「17年前の事件」と賞金稼ぎの過去がどう絡むのか。
シンプルに気になるストーリーを1話から見せてくれる。

作画

ただ、その一方で作画がかなり危うい。
作画崩壊こそしていないものの、全体的に絵が安っぽく、
決めるときのシーンの作画のクォリティは最低限あるものの、
「光や影」、キャラクターへの陰影の付け方を極端にすることで
作画の安っぽさをなんとかごマカカしていると感じているシーンも多い。

作品全体の雰囲気、描きたい内容に対して
作画のクォリティがやや追いついていない印象が強く1話は感じてしまった。
もう少し崩れるとギャグっぽさが強まってしまい、
この作品の雰囲気が崩れてしまう

この作品は雰囲気が大事な作品なだけに、
作画のクォリティが維持されることを願いたい。

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総評:歪んだ愛情の行き先は…

全体的に1話の段階ではキャラクターとストーリーは良いものの、
作画のクォリティがかなり気になる作品だった。
本来は殺し合う2人、そんな2人の禁断のラブサスペンスとでもいうべき
内容はどこか少女漫画的要素を感じる1話に仕上がっている。

殺し屋である「シャトー・ダンクワース」を演じる下野紘さんの
演技も素晴らしく、鬼滅の刃で見るようなハイテンションな演技ではなく
「大人」ではあるものの「コミカルさ」を残した演技があっており、
同時期に鬼滅の刃の2期をやっているだけに、
下野紘さんの演技の幅の広さと声優としての実力も感じられる作品だ。

ストーリー的には純粋に先が気になる作品だが、
同時に作画の不安もある。
期待と不安が同居しているような1話だった。

個人的な感想:原作

原作は現在までに11巻まで出ており、
おそらくは1クールで物語が完結することはない。
あまり引き伸ばしすぎても面白みが薄れそうな作品なだけに、
作画に加えそこも個人的には気になるところだった。

2話もちらっと見てみたが、1話と作画のクォリティは
あまり変わっておらず、このなんともいえない微妙な
作画のクォリティで1クール描かれそうなのが残念なところだ。

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出演声優 大西沙織, 下野 紘, 堀内賢雄

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