ムダヅモ無き改革 -The Legend of KOIZUMI-

ムダヅモ無き改革 -The Legend of KOIZUMI-感想

評価/★★★★☆(66点)

ムダヅモ無き改革 -The Legend of KOIZUMI-感想

制作/TYOアニメーションズ
監督/水島努
声優/森川智之,福山潤,伊藤静,有本欽隆ほか
全3話


あらすじ

世界屈指の強運を持つ男、小泉ジュンイチロー。内閣総理大臣として各国首脳陣との麻雀対決を繰り広げた彼は、国会議員を引退した今も、日本を護るべく政治活動にいそしんでいた。そして混迷する世界情勢の中、ジュンイチローの戦いは、アジア諸国へと舞台を移す。国と己の尊厳を麻雀牌に賭けた戦いが、ここに始まる……。

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危ないからっ!wそのネタは本当に危ないから!w

「一番面白い麻雀アニメってなに?」と聞かれたら、
私は迷わずこのアニメを進めるだろう(苦笑)
麻雀を知らなくても十分に楽しめる。
なぜなら、このアニメの登場人物は非常に有名な人たちが元ネタなのだ。
小泉純一郎、麻生太郎、鳩山由紀夫、金正日、金正男、プーチンなどなど
世界の政治に携わる方が出ておられますw
本当にこの人をだしていいんだろうか?と思うほど非常に危険(笑)
基本的なストーリーは、首脳会議にて各国が麻雀をするというもの。
ただ、過剰なまでの演出とハイテンポさもあり麻雀自体のルールを知らなくても
十分に楽しめる内容になっている。
その麻雀勝負が非常に熱い。
国というものを背負っている麻雀だからかもしれないが、
本来の政治家の姿がこんなに熱意のあるものならば
今の日本は違ったかもしれないというほど、隠れたメッセージ性がある。
ただ、首脳会議でイカサマに近い行為はあれですが・・・w(苦笑)
個人的には、第2話は非常に印象に残った。
中国との試合の時に鳩山が小泉の邪魔をしており、
更に鳩山自体は金星人に乗っ取られていたときは思わず爆笑してしまいました(笑)
実際、本当に乗っ取られていたのかもしれませんがw
この作品の本質は「危険な政治ネタを麻雀と過剰演出でごまかす」というものだ。
実際、普通に政治ネタをやっていたら関係各所から苦情が来てもおかしくない、
そこを敢えて麻雀と過剰な演出で包みこむことでうまくごまかす。
その誤魔化し方が非常にユニークで的確になっているのは素直に凄い。
ただ、この作品は非常にもったいない。
ハイテンポすぎるストーリー構成はストーリーを飛び飛びに見ているよう感覚になることもあり、
過剰な演出でごまかされていた感はあった。
麻雀に関しても尺の短さもあり、ワケの分からないまま必殺技を出して終り。という
パターンが全てで何とも納得できない感じが残る。
またアニメ化する機会があるならば、普通の30分構成のアニメとしてか
劇場版として2時間半構成でガッツリみたい魅力がある(笑)
もっともあまり有名になりすぎると、ネタがネタだけに苦情の嵐や
作品自体が潰されかねない危険もありますが・・・w
こんな危険なサクヒンにもかかわらず、
DVD販売までこぎつけた制作さんにはいろんな意味で賞賛を送りたい(苦笑)
続編、是非劇場版として作成するのを期待してますw