やわらか三国志 突き刺せ!! 呂布子ちゃん

やわらか三国志 突き刺せ!! 呂布子ちゃん感想

☆☆☆☆☆(4点)

やわらか三国志 突き刺せ!! 呂布子ちゃん感想

制作/カオスプロジェクト
監督/森山雄治
声優/松岡由貴,西村ちなみ,若本規夫,佐藤朱ほか
全4話


あらすじ

遙か昔、中原を駆け、猛将として名をはせた呂布奉先が現代にいかつい男ではなく小学生の女の子として出現した。見た目はコドモ、中身は猛将。けれども小学生の女の子として学校に通わなくてはならない。本人は呂布奉先だと言い張るが、周囲は三国志好きとしか見てくれないのだった……。

幼女好きには・・・・?

あの三国志で最強の武将として有名な呂布、
その呂布が日本に現れる。
しかし、肝心の呂布は小学生でロリな女の子になってしまっているという
意味が分からない設定な作品です(苦笑)
基本的なストーリーは養女となった呂布子を中心に、
ドタバタと小学生の日常や他の武将を巻き込んだコメディを展開するが
はっきりいって全然面白く無い。
OVAのためかセクシーシーンは数多く、水着、風呂、裸、下着は当たり前。
まあ、幼女のそういったシーンを好きな方にはおすすめできるかもしれないが
作画のレベルはお世辞にも高くはないので、
「おぉ!エロい!」と思うほどのレベルまで至ってないシーンの数々。
まあ、明らかに売るためのセクシーシーンなだけで、面白味も何もありません。
また基本的なストーリーもゴチャゴチャ。
何故呂布が女体幼女化してしまって、しかも現代に来たのかという説明もない上、
他の三国のキャラクター達も意味もなく唐突に現代に現れる。
原作の説明を見るときちんとそこらへんも最低限の設定や説明がなされてるのに
なぜわざと、それすらも無しして
唐突に「女体幼女化した呂布が現代に現れた」というストーリーにするのかがわからない。
監督や脚本家は何を考えているんだろうか?
更にはその後のストーリー展開も身体測定が始まったと思ったら変な怪物現れたり、
UMAを探したり、宇宙人にさらわれたりと唐突かつ面白味の一切ない脚本はある意味、凄い。
これを面白い演出で味付けすると「ぱにぽにだっしゅ!」のような
シュールでハチャメチャだが面白味のある作品ができるんですが・・・
キャラクターはそれなりに可愛く声優さんも有名な方を起用しているのが
唯一評価できるポイントとも言えるかもしれないが、
それと同時に明らかにパクリ的なキャラクターが居るのは致命的。
特に「アーッ!!」のあの二人組を何故かサブキャラとして登場させて
同性愛的な描写をチョクチョクと持ち出すが、全然!!!面白くない。
何考えてあの二人を出したのか監督や脚本家にレポートとして提出してもらいたいくらいだ。
ああいうパロディやネタ的要素は一瞬出てきたりするから笑えるのであって
ちょくちょく出す意味はない。
全体的に本作品は笑いのセンスがずれている。
よく私がレビューする際にギャグアニメのとき
「ギャグに関しては合う、合わないが人によってある」というふうな一文を書きますが、
これはそういう問題以前に
「面白いだろ?萌えるだろ?エロいだろ?ほらほらw」
と制作側からのメッセージが伝わってくるような内容なんです。
声優さんたち、松岡由貴さんや若本規夫などの頑張りがあったこそ
笑いにつながっているシーンもあるが、声優さんに対しこの作品は失礼だ。
演出や脚本をしっかりとすれば、ぱにぽにだっしゅ!のような
不条理ギャグ的&ハイセンスなエロい幼女OVAとして評価できたかもしれないが
声優さんと幼女のセクシー要素しか評価できない作品でした。