鉄のラインバレル

鉄のラインバレル感想


鉄のラインバレル感想
鉄のラインバレル
★★☆☆☆
4歳の少年・早瀬浩一は、ある事故により、少女と出会い、
巨大人型メカ「ラインバレル」を手に入れた。
何も出来ず、正義に憧れているだけだった少年の周りは、
彼が圧倒的な力を手に入れたことでめまぐるしく動き始める。
この作品、最低です
第一話だけを見た人がいたら、恐らく最悪な印象しかない作品。
中2病全開のいじめられっ子主人公が「ラインバレル」という巨大なロボットの力を
手に入れる所から物語は始まります。
このラインバレルというロボットを手に入れた瞬間、主人公は暴走します。
自らの絶対的な正義を信じ、街を大量破壊しながら敵を倒し
明らかに敵ではないロボットを攻撃しまくったり、
ロボットの力で身体能力も上がったので、いじめッこをボコボコにしたりと
非常にやりたい放題です。
この序盤の展開は中二病全開の設定と展開である意味、非常にオリジナリティがあり
「これは期待出来るかもしれない?」
と思ったのが失敗でした。
4話で主人公の友人が死亡。
ここから主人公の暴走は急に止まり、王道展開になりました。
主人公の成長や、ロボットの力もそこで結論が出ており
その後はドタバタしながらストーリーを展開して良く普通の流れになります。
普通の流れの中で、シリアス展開とギャグ展開をおりまぜつつ
視聴者を惹きつけるためのお色気要素をたっぷりと含ませ、
ありがちな展開と、唐突すぎる展開のオンパレードでした・・・。
オリジナリティがあるのは最初だけで、その後は非常に王道なロボット物です。
ただ、作中で一番の欠点とも言えるのが、死んだはずのキャラが、蘇生すること。
一人くらいならいいんですが・・・。
更にはキャラの裏切りや、いきなり一緒に戦う展開も多く、
終盤に至っては超詰め込みの急展開でした。
王道は悪くはない、しかし、そこに突き抜けた何かがなければ王道も貫き通せない。
恐らく、一貫したテーマは「正義」とは何かというものがあるのはわかりますが
それを作中で描ききれているとは言えませんでした。
もっと簡単に言えば、ストーリーに展開を納得させるだけの説得力が無い。
また戦闘も、主人公の力量よりロボットの力量で頼るものが大きく
最後の戦いは感情任せ&全ての力を俺に!展開だったのはある意味王道ですが、
工夫のない展開だったな・・・と思ってしまいました。
更にGONZO御得意の3DCGが戦闘シーンの賛否両論を呼び、(個人的にはよく動いてました)
作画やキャラクターデザインがお世辞にも綺麗と呼べるものではなく、
ある意味、汚れているような作画が少しでも違えば作品の印象も違ったかもしれません
恐らくアニメレビューサイトをやっていなければ、
8話あたりで見るのをやめている作品です。
中盤はお色気要素だけで作品をもたせていた感じですからね・・・。
序盤の期待感と中盤からの王道&展開の唐突さの差が激しすぎる作品でした、

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