ちゅーぶら!

2011年2月2日


ちゅーぶら!感想

評価/★☆☆☆☆(11点)


ちゅーぶら!感想

制作/ZEXCS
監督/ひいろゆきな
声優/茅原実里,矢作紗友里,佐藤雄大,日笠陽子ほか
全12話


あらすじ

私立桜南中学校にトップ入学した葉山奈由は入学式当日、
転んだ拍子にクラスメートに派手なショーツを披露してしまう。
そんな奈由の「援助交際疑惑」の真相を確かめようと彼女に接触した神宮寺弥子と
白石遥は3人揃って階段から転げ落ちた際、まくれ上がったスカートから覗く
自分たちのショーツに奈由が目を輝かせる姿を見てしまう。

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水野先生(´・ω・)カワイソス


原作は「こどものじかん」や「ぽてまよ」などを連載しているコミックハイ!の漫画。
ですが、放送当時は一話で切った人が多かったらしく話題にはあまりならなかった。



逆に放送後に発売されたブルーレイの画質がひどかったり、
売り上げ的に爆死(1枚あたり550枚前後)と放送後のほうが話題になった印象です
基本的なストーリーは・・・う~む、ジャンル的には青春モノになるのかもしれない。
下着が大好きな中1の女の子を主人公とし、彼女の周りの下着に悩んでいる女生徒と
下着について語っていくという感じだろう。



全体的にブラジャーやパンツなどが画面上に出るシーンが多い。
序盤から主人公の常識はずれな言動や行動が目に付く。
紫のスケスケ下着をつけていたり、女生徒の胸をもんだり・・・
全ての原因は、主人公の下着好きに起因している。
序盤は特に性教育的要素が強い。



思春期に悩みがちなのかもしれないブラジャーの選び方や胸の発達、
男子からの視線などを描きつつ、主人公の下着好きな行動に巻き込まれていくという感じ。
ただ、全体的に展開が非常にわざとらしい。



序盤の主人公と友人が仲良くなる展開や、
確かにアニメの空想の話で展開に無理があるという言葉を持ち出すのはどうかと思うが
非常にストーリーの流れに違和感を感じる部分があり、
すんなり作品の中の世界観や登場人物たちにのめりこむことができなかった
中盤、5話あたりからはキャラの立ち位置がはっきりしだし、強引な展開はなくなる。



つまり、この作品が少なからず面白くなるのは5話からということになる、
ただ新キャラも加入するが、主人公たちが作った下着同好会に入る理由が
とってつけた感が強く、キャラ自体は悪くはないのに無理矢理入ってきた感じが強かった
終盤からは主人公の引越しが主軸になり学園祭に場面が変わる。



原作が終わってないことを考慮しても最終話付近の締めは超強引、
その展開はやったら行けないだろうという展開だ。
最終話はこんな感じだ・・・
主人公の兄の仕事の都合で主人公引越し→涙のおわかれ→しかし主人公戻ってくる
最初から戻ってこれるなら、引っ越さなきゃいいんじゃないでしょうか?



あくまでも終わらせるためだけの展開で、ストーリーに深みも何もあったもんじゃない。
これなら戻ってこない方が主人公と友人たちの友情は離れててもある!という感じで
いい後味を残してくれたはずなのに、帰ってきたらまずいだろう(苦笑)
男はつらいよの寅さんが別れのシーンの後に、翌日家に戻ってきたような展開だ。
それはやっちゃぁいけねぇよ。



大体から、普通のアニメがしたいの?教育アニメがしたいの?っとどっちつかずな感じが強い。
普通のアニメならば、下着のうんちくばかりでストーリーに盛り上がりなく、
教育のアニメとしてならば、放送時間帯やエロ要素などすべて間違っており
とてもじゃないが、この知識が必要な「少女」に見せられる内容ではない。



OPでも下着のオンパレード状態で思春期の少女なら目を背けてしまうだろう
真面目に下着をテーマとして扱っているとは到底思えない姿勢だ
「下着がイヤらしい物、恥ずかしい物じゃない」というテーマもあるが、
これに関しては、実際下着に対してはある程度の恥らいがなければないけないと思うのは
私だけだろうか?



平然と男子がいても「今日どんなブラつけてるの?」としゃべりだす主人公女子に対して
私は共感やテーマを受け入れるだけの説得力を見いだせなかった
確かにテーマや捉えた内容として「下着」というのは面白くはある、
普通なら知らないであろう下着の仕組みや種類などは
知らない人にとっては「そうなんだ」と思える部分があるだろうが、
それがイコール、面白さにつながるとは言えない。



へぇ~そうなんだ。
この一言であらゆる下着のうんちくが片付けられてしまい、
そこに魅力のないストーリーが重なり、結果として「どうでもいい」作品になってしまった。
キャラクターデザインに関しても、ギリギリ可愛くないキャラが多すぎる。
やりたいことはわかる、わかるが、その手法が間違っており
「下着の知識」「下着の大切さ」とキャラクターやストーリーがバラバラになっていた



チキンラーメンの上にチャーシュー、パンに味噌汁、
例えればいくらでも出てくるが、そういった違和感と1つ1つの要素の繋がりが甘すぎる
個人的な意見になるが、逆に主人公は男のほうが面白かったのでは?と思ってしまった。
下着が純粋に好きすぎて、合っていない下着を見ると無性にその人に
フィットする下着を勧めたくなる男主人公、セクハラ男ぉ!とかいいながらも真剣な
彼に進められ下着をつけてみるとあらフィット・・・みたいな展開だったら、
エロ的な要素や下着的知識も素直に受け入れらたかもしれない。
これはあくまでも個人的な意見ですけどねw



小学生の頃からガーター履いてたり、中1でスケスケな感じの下着をはいてる女性主人公も
確かにインパクトとしては十分だが、のちのストーリー展開として
主人公の変わりすぎた下着に対する拘りが邪魔をしている部分も多かった。
実際問題、「下着が好きなことって恥ずかしいことなの?」という台詞に対し、
「うん!普通なら小学生でガーターとかおかしいから!」ってツッコミたくなる。



確かに常識から逸脱したキャラはたくさんいる、
だが、最低限の常識がなければドン引きしてしまうのが当然の反応だろう
共感や、面白い、笑えるというよりドン引きしてしまう可能性が高いキャラを
主人公に配置しているのがそもそもの原因かもしれない。
根本的にサブキャラクターのほうが魅力的だ、特に可愛いのは水野先生。



主人公の兄に恋する副担任の先生だが、
眉毛整えず、色あせたジャージ、三つ編み、だが巨乳、妄想が激しく
生徒たちには弄ばれ、最終話では特に理由もなく自宅が火事、
この火事に関しては伏線や設定などは一切なし、唐突に燃えた(´・ω・)カワイソス
そんな水野先生のおかげでどうにか見れたアニメです。



全体的にどう捉えていいんだろう、どんな年齢や性別を対象にしているんだ?と
疑問に思うことが多く、ここはこうすればいいのにというフラストレーションが異常にたまる、
売上を考えると2期はないでしょうが、個人的には2期があっても
様々な部分が改善さなければ見たくはない作品だ。
ちなみにwikipediaに記載してあったタイトルの由来が何気に笑ってしまった
「タイトル由来は「中学生のブラジャー」の略であり、楽器のチューブラーベルとは無関係。」
無関係なのはすぐにわかりましたw

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