ストレイト・ジャケット

ストレイト・ジャケット感想

☆☆☆☆☆(3点)

ストレイト・ジャケット感想

制作/feel.
監督/ウシロシンジ
声優/三木眞一郎,真堂圭,前田愛,小橋達也ほか
全3話


あらすじ

銃と魔法が同居する世界で、哀しい過去を背負うキャラクターたちの切ないドラマと、魔族を狩る魔法士たちの戦いが描かれたアニメーション

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最低限の脚本と最低限のアクションシーンで高レベルの作画

機械と魔法というと、インなんとかさんのあの作品を思い浮かべそうですが
基本的にはあの作品をハードボイルドに味付けしたような印象をうけるOVA作品
原作はライトノベルです。
基本的なストーリーは銃と魔法の世界感の中で
魔法を使い過ぎると魔物化してしまう設定で、
主人公達は魔法を込めた弾をうち魔物を退治していく・・・という感じ。
前途したように非常にハードボイルド風になっており、
米プロデューサー陣が参加する日米共同製作というのが非常に納得出来る
ある種「アメリカ臭さ」のようなものが漂っており
単純にいえば面白くない(苦笑)
一話は悪くはなかった、魔法により様々な技術が発展した世界と同時に
魔法を使う代償として魔物化してしまうという矛盾を
うまくハードボイルドな世界感で現しており、世界感にのめり込める。
戦闘シーンも魔法といようよりは、ガンアクションに近い重厚で
一撃一撃が重いが、深みのあるものになっている
しかし、2話から急激に失速。
第一話ではヒロインと主人公の関係はそんなに仲がいいものではなく、
これから進展していくのかな?という印象を受ける展開だったが、
2話の冒頭から電話をしている中になる(苦笑)
思わず一話くらい見逃したのか?と思ったほど、話を端折っている印象をうける。
そのせいで「キャラクター」に一切感情移入ができない。
ハードボイルドな印象なのでキャラクターデザインだけで女性キャラは可愛いとは言えず、
例えるなら、小説のあらすじを読んで一気に最後のページの30ページほど前を読んでいるような
そんなストーリー構成、そんな構成でキャラクターに感情移入しろというほうが
無茶な話だ。
更に一話では期待できた戦闘シーンも作画のレベルは高いくせに本当に動かない。
戦闘シーンは・・・
「目標をセンターに入れてスイッチ」で銃のまわりに魔方陣がでて
弾が敵にあたったり当たらなかったり、
敵が攻撃しても当たらずに、あんまりよけない。(苦笑)
一応、主人公はすごい魔法を使っているらしいんですが
全然すごく見えない演出の数々。
「アンパンマン」のほうがよっぽど戦闘シーンに力が入ってるんじじゃないのか?と思うほど
本当に面白味もなく、打つだけ、魔法の呪文唱えるだけ。
最終話も全3話という構成上仕方ないのかもしれないが、
そこまでにキャラクターに感情移入出来る要素が少ないため、
本当は盛り上がるはずの人間同士の戦いも全くもって盛り上がらない。
戦闘シーンも最終話なのに「目標をセンターに入れてスイッチ」の繰り返し
もう最終話見ながら呆れてしまいました。
原作の評判を見ると、悪い評判はあまり聞かずむしろファンも多い作品なのに
こんな駄作に成り下がるのはもったいなさ過ぎる。
せめて戦闘シーンがもっと緊迫感があり動くものであれば、
その部分だけでも評価できたかもしれないが、その部分すらも評価できない。
アクションアニメとして最低限の戦闘シーン、アクションアニメとしての最低限の脚本。
この2つをいかに高品質の作画とそこそこ有名な声優で味付けするか!?
という難題に挑んでいるかのような作品です(苦笑)

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