だぶるじぇい


だぶるじぇい感想

評価/★★★☆☆(31点)


だぶるじぇい感想

制作/旭プロダクション
監督/谷東
声優/大橋歩夕,加藤英美里,小見川千明,竹達彩奈ほか
全11話


あらすじ

主人公の宇佐美はじめは念願だった「ナガシマ高校」に入学する。
この高校では部活が必須だったために友達の有馬小夜と帰宅部を探していると、
一際目を引く名前の部を見つける。その部の名は「伝統芸継承部」。
何だか意味が分からなかったが、彼女達は吸い込まれるように入っていった。
そして、ますます意味が分からなくなった。




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爪楊枝の溝はなんのためにあるのか

原作はクロマティ高校でお馴染みの野中英次と亜桜まるによる作品
アニメは一話5分のショートアニメ。
基本的なストーリーはギャグアニメ、
野中英次らしいネタと亜桜まるの可愛らしい?キャラデザによるシュールな世界観を
醸しだしており、クロマティ高校が好きな方には楽しめる内容になっている。
ストーリー的には高校の「伝統芸継承部」というものを舞台にしている。
本作品は基本的にフラッシュアニメと呼ばれる作品だ、
私はあまり好きな部類の系統ではないのだが、
本作品は背景が実写でそこに漫画の原稿に色を塗った絵が張り付いており
口だけが動いている感じだ
動きの部分はそこまで期待できる作品ではない
ただ、作風的にギャグでシュールなシュチエーションやセリフ、
濃いキャラでストーリーを構成しているため、
もともと動きのある作品ではないので、このフラッシュアニメという形態は
本作品に適しているといえる。
しかしながら、ネタがシュールすぎる(苦笑)
ある意味、さすがクロマティ高校の野中英次と言えるのかもしれないが
伝統芸というのが爪楊枝職人(溝部分)、鳥獣戯画、かまぼこの板の加工など
ツッコミどころ満載な内容だ
ただ、ツッコミが終わる前にストーリーが終わってしまうパターンも多いが・・・w
また声優陣が無駄に豪華だ。
大橋歩夕、加藤英美里、竹達彩奈、檜山修之、広橋涼、小林ゆうなど
たった一話5分のアニメに惜しみなく使っている感じだ。
キャラクターと声優との違和感もほとんどない
更に超挑戦的な7話。
まさかの4分間ほとんど実写だ(笑)
本当の職人さんとアニメのキャラによるインタビュー映像という、
特典映像レベルの内容は度肝を抜かれたが、面白さにつながっているかどうかは微妙だ
個人的には9話での唐突な野中英次作画のほうが笑えたw
ただ、最終話に関しては本当に意味不明だ。
是非ご覧頂きたいのだが、なぜあの展開で最終話・・・
つながりも何もなく唐突に始まる、あれはシュールすぎて理解できなかった。
全体的に見て一回見る分には十分楽しめる。
フラッシュアニメとしてはよくできており、短くテンポが早い以外では欠点はなく
全話通してみても1時間であっという間に見れてしまうのは気軽でいい。
内容的にもキャラ的にもフラッシュアニメじゃなかったら、どういった作品になるのか
いろいろな意味で気になるが、まさかのアニメ放送終了後まもなく原作打ち切りしてしまい
2期の可能性は薄いだろう(苦笑)
ただ作品の印象よりもEDの印象が強かった(笑)
シュールなネタを頭で処理しているときにあのノリのいい曲が流れると
全部ぶっ飛んでいくような・・・w
個人的なことを言うと、クロマティ高校や課長バカ一代やしゃぼてん
ほぼすべての野中英次さんの作品を見ていた私にとって
このだぶるじぇいという作品は「過去のネタの焼き直し」なだけで新鮮なネタが少ない。
爪楊枝の溝掘り、都庁などかなりかぶっている(苦笑)
絵柄が違うから新鮮とはいえない。
見れる作品ではあり、そこそこ楽しめる内容ではあったが
なんとも微妙な印象が強く残ってしまった
がっつり2クールくらいあれば、もっとじわじわと面白みが染み渡ったかもしれないが
1クールで1時間だと作品の魅力を発揮しきれなかった感じがある。
個人的な同じ野中英次氏の作品なら、早く課長バカ一代をアニメ化して欲しい(笑)