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劇場版 銀魂 新訳紅桜篇

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劇場版 銀魂 新訳紅桜篇感想

評価/★★☆☆☆(25点)


劇場版 銀魂 新訳紅桜篇感想

制作/サンライズ
監督/高松信司
声優/杉田智和,阪口大助,釘宮理恵ほか
全1話


あらすじ

ある夜、橋の上で決闘を申し込まれた桂。
体よくあしらおうとした瞬間、鮮血の中で桂が倒れた…。
辻斬りによる被害が多発しているかぶき町。そんなある日、
エリザベスが万事屋を訪ね、事の顛末と桂があの夜以来行方不明である事を話し、
桂の探索と辻斬りについて一緒に調べてもらう様に依頼する。



新作カットの1つや2つ入れとけば奴ら全員騙せるアル

本作品は現在も2期が絶賛放映中の銀魂の劇場版。

基本的なストーリーはTVアニメでも放映された紅桜編を
劇場版としてリメイクし作りなおしたもの。
基本的にはTVシリーズを見ていないとキツイので
ファン向け的な要素は強い。

始まって早々、TVシリーズではお馴染みの
万事屋外見のBGオンリーの止め絵から始まるw
劇場版なのにスクリーンを一切意識しない始まりはある意味銀魂らしい
またEDでの偽予告などもあり、銀魂らしい遊びの要素が多かった。
劇場スクリーンでモザイクのかかった股間が流されることはあまりないだろうw

作画に関しては十分すぎるほど高いレベルを保っている
特に戦闘シーンは劇場版になったことで派手さと激しさを増し
きちんとスクリーンを意識した戦闘の演出は
劇場版にしたかいがあったことを感じさせる。

しかしながら、根本のストーリーやシーンの使い回しは目立つ。
TVアニメでも既にやったストーリーを「新訳」ということでどういう風に
改変するのかと思っていたが、私の記憶が間違いでなければ
ストーリーはほとんど同じだ。

シーンに関しても新規カットや演出や細かい部分の追加&変更などはあるものの
ほとんど使い回しに近く、新訳というよりはリマスターという感じだろう
この点に関してはもう少し劇場版だからこそのストーリーの改変や
大きな見せ方の変化があってもいいと感じる。
完璧にファン向けにしすぎた内容といえばわかりやすいかもしれない。

キャラの紹介が無く冒頭からの銀魂のノリ、TVシリーズと同じストーリー展開など
ファンでなければ「ん?」と首をかしげてしまう内容は少し残念だ。
ファンであれば細かい変化も気づきやすいのだろうが、
逆に言えばファンでなければ気づかない点も多い。

こういった点からTV版の紅桜編との違いを見つけるのが難しく、
ファン以外には進められない作品になっており、
それなりに「銀魂」が好きくらいでは、この作品を見ても微妙な所だろう。
銀魂という作品が大好きなファンでなければ厳しい。

ただ、この作品自体がファン向けに作られていることを想定すると
この作り方で正解なのかもしれない、
下手に原作をいじると「原作と違う!」
「こんなの銀魂じゃない!」という意見が出かねない。
制作側が冒険できなく、安牌で作ってしまった作品だ。

全体的に見てファンなら見て損はないがファン以外は厳しい。
「新訳」という言葉を映画に反映しきれず、あくまでもリメイクで
安定した作りになってしまっていたのは残念だ。
わざわざ映画として作りなおしたが、なんとも微妙だ

ジャンプアニメの映画だとオリジナルストーリーが多い中、
銀魂はあえてリメイクで勝負したのかもしれないが、
他のジャンプアニメと比べると、リメイクなのでストーリーの新鮮さなどがなく
戦闘シーンも確かに激しく描かれて履いたがあくまでも焼き直し。

映画ならではの「銀魂」という感じではなく、
あくまでTVアニメの「銀魂」を少しクォリティアップで作って見ましたという感じだ
特に劇場ではなくDVDで見ると余計にそう感じてしまうだろう
また紅桜編に絞ったことで多くの登場キャラが出ていないか出番が少ない。
この点は新選組などのファンの方は残念な点だろう

個人的にはそこそこ楽しめたが、TV版の違いを見つけるのが大変だった(苦笑)
劇場版第2弾に期待という感じだろうか?
次も同じパターンで来るのなら、劇場に足を運ぶということはないだろう

「」は面白い?つまらない?

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