探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕

探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕感想


評価/★☆☆☆☆(18点)


探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕感想

制作/
監督/
声優/,ほか


あらすじ
怪盗や探偵が「トイズ」と呼ばれる特殊能力を使って活躍する近未来の世界「偵都ヨコハマ」を舞台としている。探偵を目指す4名の少女「ミルキィホームズ」を中心にした、パロディやギャグが展開されるテレビアニメである[19]。原作はゲーム『探偵オペラ ミルキィホームズ』であるが、その設定を踏まえつつも独自のストーリー展開になっている。



力を入れる方向を間違えた

本作品は探偵オペラミルキィホームズの2期。
一期はJ.C.STAFF単独の制作であったが2期からは
アニメーションスタジオ・アートランドとの共同制作になった
一部スタッフは変更になって入るが、基本的にメインスタッフの変更はない

基本的なストーリーは一期の続き。
一期よりも「ダメダメ」になっているミルキィホームズ、
もはや探偵ということすら忘れ畑仕事に精を出しているところから
ストーリーは始まる(笑)

もう、はっきりいって序盤から内容はめちゃくちゃだ。
2期はwikiによると
「探偵という職業について掘り下げその職業の意味を問い直す」
というのが主題と書いてあるが、どこが?という感じだ

暴走しまくりのキャラクターたちを突っ込むものがほとんどいなく、
視聴者に「突っ込ませる」ことで何とかストーリーとしての体をなしており、
パロディネタからやり過ぎなネタまでふんだんに盛り込み、
勢いだけでストーリーを構成していた。

確かに面白いといえば面白い、だが前期以上に一見さんお断りの内容と
細かいパロディネタは楽しめる人がかなり限定されており
ツッコミ役が居ないので全キャラ暴走して全キャラ意味不明なことをして
勢いのまま1話1話紡いでいくという、かなり綱渡りなストーリー構成だ。

そのことによりキャラクターへの感情移入よりも、
時折、嫌悪感を感じる部分がある。
ミルキィホームズたちのあまりにも探偵を忘れ過ぎた理不尽な行動や
笑いにつながっていない暴走ネタなど、
前期よりも「すべっている」部分が多く厳しい物がある。

その視聴者の気持を代弁するようにあるキャラがブチギレる、
だが、それでもミルキィホームズは大きく変わったわけではなく
いつもどおりストーリーを推し進めるので、やや飽き飽きしてしまう。
あそこである程度「すっきり」となっていればよかったのだが・・・

そんな状態で更にしつこすぎる「ラードネタ」。
勢いがあったままこの「ラードネタ」に突入すれば、ごまかされてかもしれないが
一旦冷めてしまった状態でこのしつこすぎるネタをサれてしまうと
ゴリ押しのネタを見せられている気分になり、胸焼けを起こしてしまった。

更に前期は良い意味で落ちがついてまとまっていた感じがあったが、
今期は伏線を残し、また同じオチで終わらすという
何とも残念な展開で終わってしまった。

全体的に見て一期以上に人を選び、一期以上にネタの当たり外れが出かかった
特殊能力であるトイズをなくして最後に復活してまたなくすという
前期と同じパターンでストーリーを構成してしまっているのも、
飽きが生まれやすい原因であり、面白さに新鮮味がなかった。
確かに暴走しすぎているハチャメチャなネタは面白いのだが、
後半からはシリアスな内容も多く、面白みにかけていた。

個人的には一期を見た後すぐに2期を見たのだが、
やはり「飽き」を感じるのが早かった。
一期も欠点はあったが勢いでごまかしそのまま終わった印象だったが
2期では欠点が目立ってしまい勢いも失ってしまったという印象だ

3期はあるのだろうか?あからさまに伏線を残したキャラもいるし
またトイズをなくしているし・・・。
3期をやるならトイズがあるミルキィホームズを
きっちりと見たいという感じもあるがこのままだと
あまり期待できそうにもないが・・・果たしてどうなることやら。