きらめき☆プロジェクト

2010年10月15日

きらめき☆プロジェクト感想

評価/★★★★☆(79点)

きらめき☆プロジェクト感想

制作/スタジオ・ファンタジア
監督/西島克彦
声優/門脇舞,大原さやか,豊口めぐみ,金田朋子ほか
全5話


あらすじ

ナは、本編の主人公でジュネス王国の次女。年齢は14歳。リンクル・ジュネりんの製作者。天才科学者であるが彼女のデータなどを盗もうとする輩が後を絶たないので、姉妹とリンクル以外は心を開かない。チャームポイントは眼鏡。なお普段はダウナーだがジュネりんなどを傷を負わせると烈火の如く怒り出す、更にポリシーとしてロボットを殺戮の道具に使う相手には一切の容赦はしない。かなりのメカマニアでもあり大矢と意気投合する。

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タイトルは大事だよ、タイトルは・・w

おそらく題名のせいで敬遠している人が多い本作品、
しかしタイトルと裏腹にこの作品は熱血が詰まっている。
まず冒頭で片言の日本語を話す外国人集団がロボットを操縦しているところから始まるw
冒頭からいきなり笑わせてもらったのは久しぶりだ(笑)

基本的なストーリーは、タイトルとうらはらにロボット者。
小さい国の王女の一人はロボットが作るのが大好きで、巨大ロボットまで作っている。
そこに日本企業のロボットが乗り込んできて・・・という感じです。

キャラクターはかわいらしく、声優さんも非常に豪華です。
OVAだけに、パンチラはデフォルト。
見えなくて良いときも見えないあたりは、監督の好みを感じましたが・・・w
お風呂に入り裸のシーンはあるものの、そこまでセクシーな印象は受けない。
そういう方面でこの作品を見るのは若干違うだろう。
この作品でまず驚くのは、主人公の巨大ロボット。

私はあえて言おう、こんな乙女チックな巨大ロボットを見たことが無い(苦笑)
どこの世界にピンク白の甘ロリ服を着てピンクのかばんを持って、
リボンまでつけたロボットまで居るんですか???(笑)

しかも、物語が進むとスキップや水着姿やメガネまで披露してくれる。
主人公の少女はロボットが大好きで、異様なまでに執着している。
傷つけたくないとロボットを戦わせたがらない。

しかし、ロボットが傷ついた瞬間切れたり、頭をなでられたら照れたりと
ヒロインとしての魅力を十分備えている、
同時にサラリーマンである課長のストーリーでもある。
序盤で主人公のロボットに自分たちのロボットぼこぼこにされ、
上司に土下座をし、家族には見放されていて・・・・と
舞台は異国の王女たちが中心なのに、日本のサラリーマンの苦悩も描いているのは異質だ。
例えるなら、フランス料理の傍らに納豆が置いてあるような光景だ。
この絡みそうで絡み合わない2つの話が1つのストーリーをつむいでいるのが
非常に独特で面白い世界観を作っている。
更に後半、二人が出会ったことにより物語の深みがいっそう増す、
ほんの短い間、日本のサラリーマンの親父と小さな国の王女の出会いが
物語にしんみりとした温かみを生んでいた。
更に最終話は熱血展開まで待っており、
このアニメはどこまで他の縞させてくれるんだっ!と思わず声に上げてしまいました。
CGで描かれたロボット同士の戦闘シーンは非常に熱く、
装甲が壊れるシーンや殴りあうシーンは迫力がありました。
ただ・・・非常に残念なことですが、物語は一応まとまっているものの
伏線が残りまくっているorz
それだけが、それだけが、非常に残念・・・。
全5話ではまとめきれず、結果として序章までしか描かれきれていなかったという印象です。
更にこの作品売れなかったのか今のところ続編の情報なし。
おそらく売れなかったのはこの「きらめき☆プロジェクト」というタイトルのせいじゃないだろうか?
このタイトルでロボット物は想像しがたく、少女もののアニメ?と思ってしまう方も多いだろう。
最後まで見たが、「きらめき☆プロジェクト」というタイトルの意味もわからない。
タイトルさえ違えば、売れ行きがだいぶ違っただろう。
「装甲少女」や「装甲王女」とか、いろいろあっただろうに。
全体的に非常に高い完成度と短いながらもしっかりと楽しましてくれるストーリー、
更には最後の暑い展開とレベルの高い作品だ。
それだけに!物語が中途半端で消化不良に終わってしまっているのは惜しむべき作品だ。
ぜひ、続編を!私は待っています。

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