ドラゴンクライシス!


ドラゴンクライシス!感想

☆☆☆☆☆(4点)


ドラゴンクライシス!感想

制作/Studio DEEN
監督/橘秀樹
声優/下野紘,釘宮理恵,ゆかな, 仁後真耶子ほか
全12話


あらすじ

普通の高校生だった如月竜司の平穏な生活は、年上のハトコ・七尾英理子の帰国で一変。
彼女と共に闇ブローカーから強奪した箱の中にいたのは、なんとドラゴンの少女だった。
ローズと名付けられた彼女はなぜか竜司に夢中。そして彼女を狙って闇組織が動き出す。
ローズを守るため、竜司は過去のトラウマを越えて戦う決意をする。




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一ミリも面白くない

原作はライトノベルな本作品。
ヒロインであるローズは釘宮理恵さんが演じてるとのことで
最初は話題性がありました。
基本的なストーリーはボーイ・ミーツ・ガールなファンタジー。
ハトコに男手が必要と連れてこられた場所でトランクに入っていた少女と出会う、
少女はなぜか主人公の名前を知っており、右手から炎を出し追っ手を追い払った。
少女は実はドラゴンだった・・・という感じだろうか
序盤から凄い置いてけぼりを喰らう。
原作を読んでいれば別なのかもしれないが、私は完璧に所見で
この作品自体wikipediaでちょこっと情報みたくらいで見だしたが・・・
専門用語がすごすぎる・・・。
世界観の説明0,専門用語の説明0、そんな状態でストーリーが始まる
「こっちがSクラスのロストプレシャスを持っていったら」
「ファングはロストプレシャスのためなら手段を選ばない」
「ソサエティの認可」
やら、もうすごすぎる(苦笑)
上のような会話が説明なしの状態で続くので完璧に置いてけぼり、
ニュアンスや会話の内容から「なんとなく」理解しながら
ストーリーを追うという、視聴者に色々と求め過ぎな作品だ。
ある意味「おいアニメ観る前に原作見ろよ」と言われているような感じがした
ストーリーのほうは典型的なラノベだ、それ以上でもそれ以下でもない。
ヘタレな主人公が実はすごい力を持っており、いきなりあった少女は記憶喪失で竜、
その竜を狙って組織が狙ってきて、主人公がそれを撃退、
色々会って竜とハトコとの同棲生活が始まる・・・という感じだ(苦笑)
典型的すぎるラノベ的展開ばかりなのである意味安心して楽しめるが同時に新鮮味は0。
だが、釘宮理恵演じるローズは可愛いw
ツンデレで有名な釘宮理恵だが、今回はツンデレじゃなくデレ100%なので
もう、釘宮理恵ファンならヨダレをたらしながら歓喜できるキャラになっている。
記憶がないので、ほとんど幼児育成状態だが、ある意味それとも
ファンにとってはたまらないだろう。
しかしながら、戦闘シーンなどが何故か暗い。
意図的に暗くしてるのかシーン的に暗くしてるのか微妙なところだが、
全体的に何シーンか暗すぎて分かりにくい場面が多々あった、この点は評価を下げる点だ。
逆に明るいシーンの時はものすごい明るかったりと、
明暗の調整をもう少ししっかりとしてほしい(苦笑)
こんな評価をするのはこの作品が初めてかもしれない。
キャラクターの方もローズのキャラはいいのだが、
主人公の同級生のヒロインがしょっちゅう出てくる割りにはあまり可愛くなく
キャラクターとしての印象が薄い、むしろ居なくても大丈夫なキャラになってるのは
原作からなのかアニメだからなのかはわかりかねるが、残念だ。
更には主人公の同級生の男、単なる尺稼ぎだけの存在にしか過ぎず
ギャグ要員としてもパッとしない、居ない方がましだ。
ストーリーのほうは基本的にロストプレシャスとドラゴンにまつわるストーリーになる、
基本的に「ロストプレシャス」絡みか「ローズ」を狙ってくる敵と主人公が戦う感じだが
主人公の強さがいまいちわかりにくい。
そもそも主人公は世界に8人しか居ないレベル10の能力者らしいのだが、
レベル1やレベル2といった低いレベルがどの程度なのかが描写されず、
主人公と同じレベルの奴らばかりと戦うので、
主人公の「レベル10」の強さという設定がまったくもって生かされていない。
これは原作からの設定みたいなので本来なら突っ込みたくはないが、
最初から強さMAXの主人公の場合、ヘタレだと成長性が見えにくく
戦闘描写もワンパターンになりやすい。
むしろレベルはMAX100くらいの設定にして、80以上が世界に8人しか居ないというほうが
もう少し強さの幅や主人公の強さの成長が垣間見えるだろう。
だが、それを抜きにしても本当に説明不足だ。
ロストプレシャスについてのストーリーを中盤で展開されるが、
そもそも「ロストプレシャス」が何なのかがまったく説明されないので、
「何かよくわからないが特殊な力を持った」武器という印象でしか無いので、
それについての話を展開されても蚊帳の外な感じが強い。
中盤以降もストーリーの変化はほぼない、何らかの事件が起こる→解決の繰り返しで
伏線や予想外な展開もほぼなく、日常を描いているにしては
ファンタジーな要素も多いので日時要的なストーリーを評価するのも難しい。
終盤はローズに変化が起こる。
だが、これももう・・・見てられないくらい馬鹿げたストーリー展開だ。
敵いわく主人公はすごい力を持っているが、実は竜にまつわる力も持っているかもしれない、
だからローズとエンゲージ(契約的な)やローズに成竜の儀ができた。
主人公はロストプレシャス=ドラゴンクライシスだと言った
ここまではいい、話を閉めようと急展開にしたのは目をつぶるし
話しおいてけぼりだな~という感じも強いが目をつぶろう。
しかし、其の次の話、最終話。
「実はそんなことはなかった!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・呆れて何も言えない。
なんだそれ、なんだその展開、正直目の前にちゃぶ台があったらひっくり返すレベル、
せっかくシリアスになったのに、そのシリアスな設定をひっくり返してしまう。
主人公が竜を自由を奪うドラゴンクライシス、でも、ローズは主人公が好き!
それだったらまだ、話として盛り上がったりシリアスな部分に膨らみが出るはずなのに
敢えて殺し、敢えて生かさず、敢えて呆れさせる。
主人公がそうじゃなかったら、結局タイトルの
ドラゴンクライシスってなんだったんだよ(苦笑)と
もう突っ込めば突っ込むほど怒りと同時にため息しか出ない。
最後の戦闘もほぼ一瞬で、なんか主人公の両親も意味もなく一瞬出てきて
「ラブエンゲージ」って・・・もうほんっと、意味不明だ。
結局、この作品で何がやりたいんだろうか?
ファンタジーならば大きなストーリーの流れがあるのが世の常だが、
伏線などはほとんどなく、淡々淡々とストーリーを展開していく。
はっきりいって面白くない、世界観や設定についてもう少し説明描写があれば
キャラクターに感情移入しやすかったかもしれないがそれも厳しい。
またキャラクターも多い・・・。
一回出ただけでその後に一回も出ないキャラも数多くおり、
キャラの深みが薄いまま淡々とストーリーを展開するので
誰かの声優のファンじゃなければ閲覧は厳しい。
それと、これはアニメ本編とは関係ないので本来つっこまないのだが
「ED」がひどすぎる。
これがEDの曲だが、最初に聞いたときどん引きした・・・

曲を作詞作曲した人のセンスも疑うが、歌っているアイドルグループも(苦笑)
これを「歌っている」と表現していいのかも謎なところだ。
楽譜の音符がどう並んでいるのかある意味興味深いw
こういうゴリ押しや無理矢理アイドルや韓国な人にアニメの曲を歌わせるのは勘弁願いたい。
アニメのOPやEDが印象に残るアニメは何年かたっても語られやすい作品になるのだから
もっとOPやEDを大切に扱って欲しいと私は感じる
全体的に完成度が恐ろしいまでに低い作品だ。
作画は崩れなかったが、キャラデザも癖があり、戦闘シーンはワンパターン、
伏線などは一切無く、いきなり始まりいきなり終わるストーリーだらけで、
最後は結局、伏線や設定などもひっくり返す。
このアニメを作った監督さん、本当にこれでいいんですか?
ストーリー構成は倉田氏だが、もうほんっと、おとなしく小説書いててください。
結局、このアニメで唯一記憶に残るのは「くぎゅのロリデレ可愛いな」くらいです。
釘宮理恵さんのファン以外は見ることをおすすめしません。
主題歌は堀江由衣さんが歌ってますが、堀江由衣さんの出番は結構少ないです(苦笑)
結局、本作品のプラス評価になる点を声優以外で見つけ出せなかった。
ローズは確かに可愛いが、釘宮理恵さんが演じてるところにより魅力が大きい。
ほんっと・・・ドラゴンクライシスってなんなんですか?
最近のアニメでは久しぶりに声を大きくして駄作!といえる作品です。

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