「ONE PIECE ねじまき島の冒険」レビュー

3.0
映画
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評価 ★★★☆☆(45点) 全60分

あらすじ とある島でバカンスを楽しんでいた麦わらの一味。しかしそんな中、ゴーイングメリー号が目の前で盗まれてしまった。引用- Wikipedia

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あれはまさか覇気?

本作品はワンピースとして2作品目の映画作品
今回からサンジもきっちりと登場している。
監督は志水淳児、制作は東映。

盗まれる

冒頭からルフィたちはゴーイングメリー号を何者かに盗まれしまう。
唐突な展開で始まるものの、これはメインキャラクターたちに
「コスプレ」させるための要素でもある。
服も船に置いたまま盗まれてしまった彼らは
花嫁衣装やタキシード、紋付袴で身を包んでいる。

映画でしか見れない衣装という特別感は強く、
ファンにはたまらないと言える要素だ。
ある種のファンサービス要素を冒頭から出している。

ゴーイングメリー号を探す中で、
ルフィたちは泥棒兄弟と出会う。
一作目は祖父と幼い少年だったが、二作目は幼い少年と少年の兄だ。
やや1作目とキャラ被りしている感じは否めない。

彼が少年を助けるために「片手」を失っているという
エピソードがルフィとシャンクスに重なる部分はあるものの、
あまりエピソードやキャラとしては強くない。

泥棒兄弟は「ダイヤモンドクロック」を狙っており、
そんなダイヤモンドクロックは「ねじまき島」にあり、
更にねじまき島には「トランプ海賊団」がいる。
序盤のテンポ感はかなりよく、かなりのテンポで物語が進む。

トランプ団

そんなトランプ団ともあっさりと出会う。
彼らを演じているのは林原めぐみ、田中秀幸、玄田哲章、田の中勇など
かなり豪華な声優陣営だ。

本作品は50分程度と短めの作品であり、
そんな短めな癪だからこそ今作限りのゲストキャラを
有名声優たちに演じさせることでキャラ付けを強くしている印象だ。
そんなトランプ団にルフィたちは苦戦してしまい、
ルフィ以外は全員捕まってしまう。

ルフィ以外は捕まってしまうという緊迫感のある状況を生んでおり、
一人ひとりの戦闘シーン、そしてリベンジマッチが
終盤の山場になるストーリー構成はストレートな面白さを生んでいる

あっさり

ただ終盤のそんなリベンジマッチはあっさりしている感じが強い。
特にボス的な存在である「ベアキング」はカチカチの実の能力者であり、
体を鋼鉄のようにできる。

前作よりも「地味」な悪魔の実の能力だ。
一応苦戦はするものの、謎の「手が高熱」になる現象だったり、
今で言えば覇気のような設定があるのは謎だ。

倒され方は「ねじまき島」というタイトルと絡めた
ルフィの技で終わるものの、
1時間程度の尺と考えるとこのくらいシンプルな方がいいといえるが、
いまいち盛り上がりに欠けてしまう作品だった。

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総評:ネジの締め方が緩め

全体的にみて、サンジが初登場したことで
前作に比べると戦闘シーンがぐっと増えており、
ややメインキャラ達を弱体化させた状態での戦闘は多いものの、
かなりのハイテンポで進むストーリー自体は悪くない。

終盤で苦戦してたはずの敵にあっさりと勝ててしまったり、
ルフィの沸点が低かったりと、気になるところもちらほらあるものの、
全体的に1時間程度の尺でシンプルにまとめられた
ワンピース映画という印象だ。

いい意味でも悪い意味でも、この時代の「子供向け」な
ワンピース映画作品といえるかもしれない。

個人的な感想:声優

個人的には林原めぐみさんが出てるので大満足だ。
ナミしかり、妙にセクシーな描写がチラホラ目立つのは
この時代特有のものかもしれない。

子供向けな作品ではあるものの、
ちらっとみせるセクシー要素に一緒に見ている親御さんは
ドキッとしてしまう、なんとも親泣かせな作品だ(笑)

「ONE PIECE ねじまき島の冒険」は面白い?つまらない?

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